世界ひとり散歩

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【ベトナム・ハノイ】古いお屋敷を改装したLoading T café(ローディング T カフェ)で一休み。

2023年7月下旬、4泊6日で2回目のベトナムハノイ旅行に行ってきた!

ハノイはコーヒー大国で街のあちこちに可愛い&お洒落なカフェがたくさん。今回の渡越ではたくさんのカフェを巡ってみた。

その中でもお気に入りの一つのLoading T café(ローディング T カフェ)をご紹介~

女性が気になるトイレやWifi情報もあり。

 

旅行中の時系列記事は下記をどうぞ~!

 

 

 

(最終日の⑤は執筆中です)

 

 

■外観

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パット見廃墟のように見えてしまう古い建物。

ここは植民地時代にベトナム人弁護士が住んでいたお屋敷。ベトナムは1858年から1954年までの間フランスの植民地だったので約170~70年ほど前の建物。

現在は6つほどの店舗が入っておりLoading T café(ローディング T カフェ)もその一つ。他には美容院やブティックもあり。Googlemapの口コミを見ると、看板が出ていないので迷っている人多数。この建物を目印に行ってみて。

入り口手前には青空美容室とバインジョー(お粥を固めたモチモチした食べ物)の屋台もある。いつかはどちらも挑戦してみたい。

正面にはブティック。左右対称のアール階段を上がって2階がLoading T café(ローディング T カフェ)になっている。

 

 

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階段を上がったところには手作りのお面。踊り場にもテーブルがあり、数名のベトナム人が寛いでいた。

緑のドアから店内に入ると正面にレジ、右がカフェスペース(左にもドアがあるが何の部屋か不明)になっている。レジには誰もおらず困っていたら後ろから店員がやってきた。踊り場で寛いでいた人たちが店員だった。

 

 

■店内

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店内はエアコンガンガン。熱中症になりかけていた私にとって有難いが少し寒いくらい。

他に客がいたので撮影できなかったが、10人ほどが座れる大きなテーブルが一つ、1人掛けのソファ2対のスペースが3つほど、さらにロフトもあった。

 

天井が高い分満席になったら騒がしいかもしれないが、テーブルの間隔はとても広い。

Googlemapを見ると半年ほど前の写真では結構ゴミゴミした感じ。この状態になったのは最近のようだ。



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1人掛けのソファに座ってみた。これが座り心地が良くてびっくり。

床のタイルも可愛い。

ココナッツコーヒーは70Kドン/426円と少々高い。

 


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お店オリジナルのエッグコーヒーのチラシ。

別の店で飲んだけど甘すぎて好みではないので今回は頼んでいない。

 

1時間以上涼んでゆっくり過ごしたが、先客たちはまだ帰る様子がなかった。

飲食が終わっても退店を促されないベトナムのカフェはいい。

古い建築が好きな方、SNS映えを追求したい方、ちょっと変わったカフェ巡りをしたい方にとくにオススメ!


■トイレはまあまあ綺麗

前回書いたポケモンカフェほど綺麗ではないが、まあまあ綺麗なトイレあり。

ここも紙は流せないので要注意。

 

 

 

■Googlemap

maps.app.goo.gl

 

 

■総合評価

癒し度   ★★★★★
価格    ★★★★☆
トイレ   ★★★☆☆
オススメ度 ★★★★★
Wifi・エアコン・扇風機あり
参考価格:ココナッツコーヒー 70Kドン/426円(2023/7時点)

 

 

 

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【ベトナム・ハノイ】非公式のポケモンカフェCoffeon Cafeに行ってきた!意外に穴場の癒し空間!

2023年7月下旬、4泊6日で2回目のベトナムハノイ旅行に行ってきた!

ハノイはコーヒー大国で街のあちこちに可愛い&お洒落なカフェがたくさん。今回の渡越ではたくさんのカフェを巡ってみた。

その中でもお気に入りの一つのCoffeon Cafeをご紹介~

 

旅行中の時系列記事は下記をどうぞ~!

 

 

 

(最終日の⑤は執筆中です)

 

 

 

■入り口

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日本のガイドブックにも多数掲載されているCafe Dinh

同じビル内同フロアにCoffeon Cafeがある。

 

 

 

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階段を上って右がCoffeon Cafe。

入ってすぐに手書きの可愛いピカチューが迎えてくれる。

隣のCafe Dinhは激混みだったけどこちらはガラガラ。私以外にお客さんがいなかったので店員は長椅子に横になり休憩しており、私を見た瞬間飛び起きて笑顔で対応してくれた。ベトナムではカフェに限らず、お客さんのいないときはこれが当たり前の行動なので怒らないでね!

 

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Coffeon CafeからCafe Dinhを見たところ。入り口付近までお客さんでいっぱい。

 

 

■メニュー

Googlemapに公式アカウントがメニュー表を投稿してくれている。

メニュー

私は大好きなココナッツコーヒーを。寝転んでいた店員さんが店内BGMを歌いながら作ってくれた。

 

 

■1階はレジ+テラス席

1階はテラス席が少し。真夏でなければきっと気持ちいいだろう。

ココナッツコーヒーは45Kドン/335円で他店と比べて少々安くボリュームもある。他店と比べてココナッツミルク感が強め。

 

 

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レジの正面には手配書風のポスターやぬいぐるみが多数。ピカチュウ色の壁紙が可愛い。

 

 

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階段の手前にももう一つ黒板が。愛が籠ってる感じ。好きです。

 

■オススメはソファやクッションのある2階!

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2階に上がってみた。靴を脱いで上がる寛ぎスペースがある。ピカチュウのクッションはちょっと草臥れてる感あり。テーブルの間隔が広いので満席でも寛げそう。

どこに座ろうか迷い、手前の丸テーブルに落ち着いた。オープン階段なので階下で店員さんがBGMを歌っている声が聞こえてくる。日本にない寛容さ、いいよね~。

 

 

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ソファのある壁にはゴッホの星月夜が。ポケモンのパロディかと思ったけど普通の絵だった。

 

 

壁一面がガラス窓なので明るく解放感がある。外のグリーンもいい感じ。写真の通り小さな照明一つだがこれだけ明るい。このときは窓が開いていたけど途中で店員さんがエアコンを付けに来てくれた。

 

 

何故かシャーロックホームズやジェーン・エアもあった。

 


ポケモン感少な目の3階も。

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ポケモン感は少ないけどしっかり作り込まれた3階もある。ここはテーブル席のみで2階に比べるとテーブルの間隔が狭いので混雑時は窮屈に感じるかもしれない。

 

 

3階のポケモンはこれだけ。

ピカチュウ色の壁が映える。

 

 

■綺麗なトイレあり!

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突き当りを左に曲がったところがトイレ。ベトナムではお洒落なカフェが多いがトイレは………となることが多い(紙がない、流してない、床が水浸し、空気椅子必須等)。

ここのトイレは日本人女性でも安全に使えるほど清潔だった。しかし紙は流せないので注意!ハノイのほとんどのトイレでは紙が流せません

 

お向かいのCafe Dinhは去年行ったんだけど、混雑+椅子・テーブルが小さくてあまり寛げなくて、階段に行列も出来ていたのでコーヒーを飲んですぐ出ざるを得なかった。

反対にここは2時間くらいいても2階には他の客がくることはなく、このあとの観光ルートをゆっくり練り上げることができた。

 

トイレ難民になりがちなハノイ。トイレ休憩がてら寄ってみては?

 

 

■Googlemapmaps.app.goo.gl

 

 

■総合評価

癒し度   ★★★★★
価格    ★★★★☆
トイレ   ★★★★☆
オススメ度 ★★★★★
Wifi・エアコン・扇風機あり
参考価格:ココナッツコーヒー 45Kドン/335円(2023/7時点)

 

 

 

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【2023年ベトナム4泊6日】2度目のハノイ★食べまくりグルメ旅行④

ハノイ4日目。

▶2023/7下旬 天気:青空/最高気温:39℃/湿度:65%

湿度は昨日より少し低い。ようやく暑さに慣れてきた。

でも何度も言います。7月の旅行は本気でオススメしない。

暑さはもちろんだが台風シーズンで帰国難民になる可能性もある。

更にデング熱の感染リスクも高い。

 

今日一日は台風直撃でノイバイ空港が閉鎖されているはず。帰国難民のツイートも見かけた。

しかし今回のホテルは窓がないので外の様子が確認できず、眠れない夜を過ごしてしまった。

ハノイは京都のように鰻の寝床と言われる建物が多い。台風シーズンに旅行する人は精神的安定のためにも追加料金を払って窓がある部屋を指定するのをオススメする。

 

※日本円は記事を書いている2023/10のレートで計算しています。

 

 

 

▶おばちゃんに手招きされて食べたバインミー

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ひとまず朝食を食べようと外に出たら昨日と変わらないハノイの街。少々曇っていたが雨もなく、人の往来もいつもの朝と変わらなかった。

このお店混んでるなーと思いながら通り過ぎようとしたら、店主に手招きされて椅子に座るよう指示された。

このおじさんたちはコーヒーを飲んでいた。看板にはブンオック(タニシ麺)の文字があったがフランスパンが厨房に置いてあったのでバインミーをオーダー。



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メニュー表もないのでどんなものが来るかドキドキしていたら、コレだ!!

卵と厚切りハムバインミー。卵入りバインミーは好きだけどパンは乾燥したスポンジのようで美味しいとは言えなかった。現地民が集う店=美味しい店の方程式は崩れた。

 

バインミー▶25,000ドン/152円

(特にオススメではないので地図は割愛。)

 

 

すごいもの見た。でもベトナムではよくある風景。




▶コンカフェでココナッツコーヒー

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本日1杯目のココナッツコーヒー。ハノイにはそこらじゅうにあるのにまだ行ったことがなかったコンカフェへ。

”コン(cong)”はベトナム語で”共に”を意味する。1970年代から80年代に続いた計画経済時代のベトナムをコンセプトにしたカフェ。日本のいかがわしいお店とは全く違う。



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店内はカーキ色が基調になっていてスタッフの制服もカーキ色。窓側のテーブルには深紅の薔薇。強いこだわりを感じるいい店だった。

 

ココナッツコーヒー▶55,000ドン/335円

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▶LAIKA  Cafeのココナッツコーヒー

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台風の様子を見つつちょっと散歩するだけのつもりだったが台風どこ?少し風は強いけど雨が降る気配なし。

ホアンキエム湖近くのLAIKA Cafeまで来てしまった。今日2杯目のココナッツコーヒー。ここでもテラス席が人気。

千切りココナッツがたっぷりで美味しい。コーヒーは少な目だけど全体量は多い。その分他より少し高かった。

ここもコンセントが自由に使えるので充電しながらライブ配信しているベトナムガールもいた。

 

ココナッツコーヒー▶63,000ドン/384円

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▶オススメのバッチャン焼店

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前回も訪れた現代風バッチャン焼のお店。


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ベトナムでは犬を飼っている人が多いが、ここは猫の食器がたくさん。犬派の私も思わず買いたくなる可愛さ。



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ちょっと北欧チックなシンプルなデザインの食器が多い。

持ってみると軽さに驚くと思う。それでも簡単に割れてしまうような作りではないし、梱包をしっかりしてくれるのでスーツケースに放り込んでも問題ない。マグカップ一つで500~1,000円くらい。ハンドメイドでこの価格は安い。

前回はマグカップを4つ購入。今回は前回のものとセットで使えるミルクジャグを購入した。ミルクジャグなんて実際には使わないが、ハンドペイントの絵が可愛かったので花瓶として使うために購入した。

伝統的な青の釉薬のバッチャン焼も美しいがこれは重いので大量買いにはオススメできない。

 

maps.app.goo.gl



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VINマートで水を買おうと思ったら、この価格差。

ベトナムでは外国製品は超高級品。

 

▶Bánh Mì B+のボリューム満点バインミー

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小雨が降ってきたのでバインミーを持ち帰ってホテルに戻ることにした。

Bánh Mì B+のバインミーラブ(タップカム)は一つ一つの具材が大きくて満足感ある。でも私の苦手な煮凝りみたいなものが入っていた。しかし一つ25Kは格安!朝の卵とハムだけのスポンジバインミーと同価格。同じ価格なら断然コッチ!

 

バインミーラブ(タップカム)▶25,000ドン/152円

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ホテルでひと眠りして再び街へ繰り出す。

雨はまだ降っていたが小雨なので傘は差さず。

ベトジェットの公式SNSによるとノイバイ空港の閉鎖は解除されたようでようやく一安心。

 

 

▶お釣りを誤魔化されたフォーガー

f:id:sakuratoanne:20231025152848j:image先日紹介したMon spaの隣にあるフォーガーのお店。

夕方になると現地民でとても賑わっており、店頭に並べて置いてある丸鶏の蒸し焼きに惹かれて入店。

 

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鶏油が多めでコッテリ系。ジャンク感ある味付け。テーブルにはライムなし、しかしディルが置いてあり味変も楽しめる。

1杯50Kだったがおつりを誤魔化されて60Kの支払いに。

そもそも50Kでも相場より高い。不味くはないがわざわざ行く価値ナシ!

現地民が集う店=美味しい店の方程式は再度崩れた。

昨日のPho ga 26のほうが断然美味しい!

 

フォーガー▶60,000ドン/366円(お釣り誤魔化し分含む)

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ハノイ市内に複数展開しているVie coffee

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ハノイ市内に複数展開しているVie coffee。ここはバインミー25の近くの店舗。

路上の席で人間観察しながらコーヒーをいただく。

 

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店員の女性はBGMを口ずさみながらココナッツコーヒーを作ってくれた。日本もこのくらい緩く働けたら最高なのに。エアコンがない店なので大きな扇風機をこちらに向けてくれたり、親切な女性だった。

ココナッツコーヒーにはエスプレッソショットがついてきた。しかし口コミを見るとココナッツコーヒー単体の写真が多く、もしかしたらサービスだったのかもしれない。

看板にコピルアク(ジャコウネコのうん●コーヒー)の文字もあった。次回は挑戦する!

 

 

ココナッツコーヒー▶50,000ドン/305円

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▶美味しそうな匂いに誘われて、路上串焼き店へ

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こんなの見せられたらもう食べるしかないでしょう。

それにしても店員が串を地面にポイポイ…いかにもベトナムらしい光景。

 

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串はソーセージ、豚、鶏、軟骨ソーセージの4種類と飲み物がいくつか。

初めてなので4種類の串を1本ずつ(1本10,000ドン/61円)。豚と鶏は甘辛い味付けで美味しい。軟骨ソーセージは少々癖があって私は苦手だった。甘酸っぱいなますは疲れた体に嬉しい味。

地元民はみんな串焼きを挟んだバインミーを注文していた。

帰国してから見た口コミには”ハニーバタートーストが美味しい!”と書かれていた。なんてこった!見逃していた!こんなものがあるなんて気が付かなかった。文字だけでも美味しそう。次回はバインミーとハニーバタートーストを注文したい。

 

串焼き4本▶40,000ドン/244円(1本10,000ドン/61円)

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ホテルに戻って今日一日の日記を書きながらジャンボシーフード(シンガポールにあるチリクラブの有名店)のポテチを食べた。日本では販売されていない。

ピリ辛で美味しくて夜中なのに一人で食べきってしまった。


ジャンボシーフードのポテチ▶35,000ドン/213円

 

 

▶本日の出費(食費のみ計算)

バインミー 25,000 ₫ ¥152
ココナッツコーヒー 55,000 ₫ ¥335
ココナッツコーヒー 63,000 ₫ ¥384
バインミーラブ 25,000 ₫ ¥152
フォーガー(お釣り誤魔化し分含む) 60,000 ₫ ¥366
ココナッツコーヒー 50,000 ₫ ¥305
串焼き4本 40,000 ₫ ¥244
ジャンボシーフードのポテチ 35,000 ₫ ¥213
合計 353,000 ₫ ¥2,151

一人旅になったことで食費が一気に減ったね。

お酒飲まないのも大きい(もともとそんなに好きじゃない)。

 

 

 

 

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【2023年ベトナム4泊6日】2度目のハノイ★食べまくりグルメ旅行③

ハノイ3日目。

▶2023/7下旬 天気:青空/最高気温:38℃/湿度:70%

半袖・ショートパンツでも辛い。屋外にいれば2リットルの水が1時間でなくなる。せっかくの青空なのに湿度が高いので体感温度はもっと暑い。不快指数MAX。

パステルカラーの服を着ると汗じみが目立つのでみんな着ないように。

もう一度言います。7月の旅行は本気でオススメしない。

 

今日の深夜便で夫が帰国予定。私は別のホテルにてもう2日滞在予定。

 

 

 

▶本日の訪問場所

 

 

 

▶蓮池で記念撮影。のはずが…

ちょっと早起きして7時にgrabを手配して蓮池へ向かった。

しかし残念ながら7月下旬だともう蓮の花は終わりかけ。アオザイレンタルと記念撮影のセットで2,000円くらいと聞いていたので撮影してもらう気満々だったけどあまりの暑さに断念。

朝8時ごろだがすでに気温は30℃超え・湿度70%超えでただ立っているだけでも辛い。

 

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こんな蒸し暑い時でもベトナムガールが数人記念写真を撮っていた。

 

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この辺り一帯は入場料(一人100,000ドン/600円だったはず)を取られてしまう。写真正面の白い柵のエリアは公道なのでそこから見るのは無料。

入場料を払って進んでいくとスタッフから「アオザイ着て撮影しないの?」と声を掛けられた。「暑すぎるからやめとく。」と断ると、「何で?!ここに来て何もしないなんて理解できないよ~~~!」と頭を抱えていた。暑くなければ私も着たかったよ~。

 


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有料エリアの桟橋には蓮の花が入った壺など小道具も置いてある。

わざわざ旧市街からgrabで20分ほどかけてまで来る価値はなかったかもしれない…。

ホテルのスタッフ曰く、旧市街から車で2時間ほどかかるがもっと広くてたくさん花が咲いている場所があるらしい。(詳細は聞けず)

 

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切り花も販売されていた。ちょっとくすんだピンクが綺麗。


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白い蓮はほんのりピンク・緑がかって美しい。

買ってホテルの部屋に飾りたかったけど結構な荷物になるので諦めた。

旧市街では行商人のおばちゃんが百合や薔薇など売っているのをたくさん目にするが、蓮はあまり見かけない。滞在中一人だけ蓮を売るおばちゃんを見かけたが、どうしようか迷っているとすぐいなくなってしまった。見かけたらすぐに買ったほうが良い。

場所はこのあたり。

maps.app.goo.gl

 

 

Tuyết Bún Chả 34のブンチャー

蓮池からまたgrabで旧市街端っこにあるブンチャー店へ。

grabの運転手はこの場所がわからないようで周囲の住民に聞いてくれていた。

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私はブンチャーが大好きなのでハノイに行く度にいろんな店を開拓してるけれど、今の所一番はココ。

旧市街の端っこだけど行く価値有。つみれには大葉とノコギリソウが巻かれていてひと手間かけた美味しさ。豚バラもたっぷり。ハーブは新鮮。

これで一人前なので、他のお店と違って食べ残しせず女性でも完食できる量なのが嬉しい。

 


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私の後ろでは黙々とネム(揚げ春巻)を作るお姉さんがいた。

これを不潔と思ったらベトナムでは何も食べられなくなる。


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ショーケースのすぐ奥でネムを揚げていた。

 

ブンチャー(1人前をシェア)▶50,000ドン/306

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▶Ding Teaのタピオカティー

ブンチャー34のすぐ近くにあるミンシーに行きたかったのだがまだ閉店前でシャッターが下ろされていた。近くにタピオカティーのお店があったのでクールダウンも兼ねて入店。(日本でタピオカがブームになる前からタピオカ好き)

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こはちょっと面白いお店で、無料で砂糖と氷の量が選べる。氷多め、砂糖少な目でオーダー。店内はエアコンが効いていてゆっくりできた。

Googlemapの口コミだと店員の態度が悪いなど書いてあったが、私は気にならなかった。

タピオカティーLサイズ▶49,000ドン/300

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▶ミンシーのまぜまぜフルーツとジョッキ入りのチェー

ようやくミンシーが開店。メニューはベトナム語のみなので何が何なのかイマイチわからない。お店上部の写真を指差してオーダーした。

 

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美味しくないわけではないかこんなに有名になるほどかな?というのが本音。

プリン単体で約40円は破格だと思うけど、まぜまぜフルーツやジョッキのチェーの価格は他の店とそこまで変わらない気がする。旧市街の中心部には似たようなスイーツ屋がたくさんあるので食べ比べるのも楽しいと思う。

チェーには餡子が入っていた。ちょっと甘すぎて途中で飽きてしまった。

 

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店員さんたちはみんな親切だった。私達に扇風機の風が当たる様にしてくれたり、日本語で「ありがとう」と声を掛けてくれた。

まぜまぜフルーツとジョッキ入りのチェー▶53,000ドン/324円

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東南アジアの氷と聞くと日本人はみんな避けると思う。ベトナムでは氷を作る専門業者がいてこのように毎朝配達されているので、そこまで気にする必要はないと思う。

実際に私(2回渡越)も夫(初渡越)もこの旅行中いくつかの氷を摂取したが、お腹を壊すことはなかった。

 

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旧市街中心部に戻りつつ、プラカゴ通りをブラブラしてみた。

 

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軒先に出ているのはほんの一部で、店の奥までいくと山積みになっていた。どれも可愛いし欲しいけど持ち帰るのが大変なので諦めた。でも一つくらい持ち帰っても良かったかなー。

maps.app.goo.gl

 

 

▶Phuong Beo frank noodlesの海老ラーメン

SNSで見かけてずっと行ってみたかった海老ラーメンのお店。

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海老の旨味たっぷりのさっぱりした優しい味。ワンタンやチャーシューなどいろんな具材が入っている。パクチーはないのでベトナム感は弱め。個人的にはニラたっぷりなのが特に好き。ビールやジュースのお店も併設。

汁ありと汁なしがあり、汁なしだとニラ入りスープが別皿でついてくるようだ。次回はそちらをオーダーしてみたい。再訪したい店の一つ。

 

海老ラーメン▶45,000ドン/275円

瓶ビール▶20,000ドン/122円

maps.app.goo.gl

 

 

▶Bun Cha Ta Hanoiのブンチャーとライスワイン

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朝行った34に比べると、つみれに何も巻かれていないので少々物足りない感じ。バラ肉も少ないように感じる。

口コミを見て飲んでみたかったライスワインも頼んでみた。日本酒が好きなので、日本酒のような味を想像していたがウイスキーのような独特な味があり私は苦手だった。

店員は丁寧で、「ブンチャーの食べ方わかる?」と声を掛けてくれた。地元民よりも欧米人や韓国人団体が多かった。

 

ブンチャー、ライスワイン▶95,000ドン/580円

maps.app.goo.gl

 

▶Coffee Aで休憩

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店内は欧米人多め。コンセントが多いので充電しながら休憩できる。ベトナムのカフェはここのようにコンセントを自由に使える場所が多い。

店内は非常にお洒落で女性向け。少々混雑していたので写真は撮らなかったがおススメの一つ。ここも再訪したい。しかしエアコンはないので真夏は暑い。

バルコニーから見える正面の大きな木はジャカランダの木。満開になると相当綺麗らしい。

ココナッツコーヒー▶40,000ドン/244円
カフェラテ▶40,000ドン/244円

maps.app.goo.gl



▶ハイランズコーヒーでさらに休憩

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Coffee Aを出てゴルフ用にノースフェイスの偽物のリュックを買い、ホアンキエム湖沿いのハイランズコーヒーへ。何を頼んだか忘れてしまった…。ココナッツコーヒーはメニューにないのでそれ以外だった模様。

ここもコンセントが多数あり、充電しながら動画配信しているベトナム女子が多かった。外はかなり蒸し暑いがテラス席には多くのベトナム人がいた。

ハイランズコーヒー(メニュー名失念・2名分)▶98,000ドン/598円

maps.app.goo.gl

 

▶Pho Ga 26のフォーガー(鶏のフォー)

異様に口コミ評価が高いフォーガー(鶏のフォー)のお店を見つけた。Googlemapでは営業中になっているがお店はまだシャッターが閉まったまま。少し待っているとシャッターが半分だけ開き、フォーのいい匂いが漂ってきた。

そのまま店の前で待っていると、日本人らしき男性も1名後ろに並んだ。

 

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結局、Googlemap掲載の開店時間より30分ほど遅れて営業が始まった。

これは夫が頼んだ汁ありのフォーガー。翌日他の店でもフォーガ—を食べたがここまで綺麗で透き通った色のスープではなかった。汁あり、汁なし共にフォーガーはここが一番。夫もこの旅行中で一番美味しかったと言っていた。

 

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これは私が頼んだ汁なしフォーガー。汁なしにはスープが別皿でついてくる。その分5,000ドンほど値段を高く設定している店も多いがここは2つとも同じ金額なので、2つの味を楽しめる分汁なしのほうがお得感あり。

もやし、パクチー、フライドオニオン、鶏肉がトッピングされている。

 


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底に濃いタレがあるのでぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるとめちゃくちゃ美味しい!

日本人になじみがあるのは汁ありのほうだと思うが、ぜひ汁なしも食べてほしい。

 

汁なしフォーガー▶40,000ドン/244円
汁ありフォーガー▶40,000ドン/244円

maps.app.goo.gl

 

 

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前回も帰国前に利用したSen spaへ。

ここも価格のわりに丁寧な施術・高級感のある部屋でオススメ。前回は個室の古さが少し気になったがリニューアルしたようだった。

利用メニュー▶The Sen Signature(2時間) 900,000ドン/5,500円(一人)

しかしやはりMon spaが圧勝。

 

▼Mon spaの記事

sakuratoanne.hatenablog.com

 

▼前回のSen spaの記事

sakuratoanne.hatenablog.com

 

 

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夫が空港へ向かう姿を見送り、一人で次のホテルへ。

ホテルのTVはとても大きくてYoutubeを見ることができた。

 

が、ここで大問題が発生。明日は台風がハノイに直撃するため朝から夜までノイバイ空港が閉鎖されるというニュースが飛び込んできた。私の便は明後日なのでおそらく影響はないだろうが心配。今日はずっと晴れていたのに。

今日の便は全て通常運行だったが夫のことが心配で無事に飛び立ったかフライトレーダーで夜遅くまで追跡していた。香港を過ぎて台風の進路から外れるまでを見届けてようやく安心して眠ることができた。

 

▼ホテル紹介記事

(執筆中)

 

 

▶本日の出費

蓮池入場料 2名 20,000 ₫ ¥1,222
ノースフェイス偽物リュック 400,000 ₫ ¥2,444
ブンチャー 50,000 ₫ ¥306
タピオカティー 49,000 ₫ ¥300
まぜまぜフルーツとジョッキ入りのチェー 53,000 ₫ ¥324
海老ラーメン 45,000 ₫ ¥275
ビール 20,000 ₫ ¥122
ブンチャー、ライスワイン 95,000 ₫ ¥580
ココナッツコーヒー 40,000 ₫ ¥244
カフェラテ 40,000 ₫ ¥244
ハイランズコーヒー(2人) 98,000 ₫ ¥598
汁なしフォーガー 40,000 ₫ ¥244
汁ありフォーガー 40,000 ₫ ¥244
マッサージ120分2人 1,800,000 ₫ ¥11,000
合計 2,790,000 ₫ ¥18,147

※grab利用代除く

 

 

 

 

記事や写真の転載は一言お願いします。
質問やコメントなどもお気軽にどうぞ。
このブログがみなさんの海外旅行の参考になると嬉しいです。


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【海外旅行記番外編】前十字靭帯再建手術記録/入院から退院まで

去年、左膝前十字靭帯再建手術の入院中に書いていた記事です。愚痴多めな日記みたいなものなので公開するかどうか迷ったけど、モンゴルにて2回目の断裂(右膝)をしてしまい、11月の3度目のベトナムと年末年始のベルギーは断裂したままでの旅行になってしまいました。

海外旅行を趣味にしている方は私と同世代(30代)または私より年上な方が多いと思う。年を取れば当然足腰にも支障が出るので同じような怪我をするリスクも高いだろう。そして限界系旅人たちのような、ある意味プロのアスリートである方々にとっても。

そんな人たちにとって注意喚起の意味も含めて公開します。Twitterでのリツイートや共有もばんばんやってもらえると嬉しいです。

 

 

 

 

2022年7月。エジプトから帰国便に搭乗したときにカタール航空機内のレールカバーを踏んづけて転倒し、左膝前十字靭帯を断裂した。入院・手術から退院まで記録したいと思う。

実は膝前十字靭帯は断裂しても日常生活に支障はない。私の場合、膝が腫れ少々足を引きずるくらいでいつも通り歩くことができた。

しかし海外旅行保険に加入していたこともあり念のため地元のクリニックを受診したところ、靭帯は通常のレントゲンでは写らないので総合病院への紹介状を書かれ、MRIを撮るよう言われた。

 

結果、ばっちり断裂していたのだが、最初に受診したクリニックの整形外科医は

スポーツ選手でなければ手術しなくても日常生活に支障はない、手術するかしないかは本人の自由、しかし老後に支障が出る可能性もある。とのことだった。

 

しかし総合病院の整形外科医は

そのままでも日常生活に問題はないが、高齢者になったときに同世代よりも早く膝が壊れる可能性がある。また半月板損傷のリスクも高まるので当院では基本的に手術をオススメしている。とのことだった。

 

海外旅行先では公共交通機関はほとんど使わずにひたすら街歩きをするのが好きな私にとって、下半身は重要、そして近々ダイビングのライセンスを取ろうと夫と話していたところだったので手術をすることに決めた。

 

静岡県内のプロアスリートも多く受け入れている病院です。入院生活の愚痴も多いのでここでの病院名の公表は控えますが、膝靭帯再建手術は県内で一番多く実施しているので安心感はありました。知りたい方はSNSからDMを送ってください。

 

怪我から約4か月後の11月中旬。いよいよ11泊12日の入院生活が始まる。

 

 

※傷口や血液の画像あり。苦手な方はご注意を!

※病院に対する愚痴や不満も多数。苦手な方はご注意を!

 

 

■入院初日

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病室は窓側。診察時に個室を希望する旨を伝えていたのだが、コロナの影響で随分前から部屋の指定はできなくなっており、残念ながら二人部屋となった。どうやらコロナに感染した場合の死亡リスクが高まるお年寄り等が優先的に一人部屋になってしまうようだった。

一人部屋を無理矢理二人部屋に改造したようなとても窮屈な病室。私のTVだけ故障しているため写らないと入院直後に言われた。それでも窓側のため追加料金が発生するという。差額同意書を持ってこられたときは一瞬ぽかんとしてしまった。

私はTVは見ないので平気だが、他に娯楽のない入院生活なのでせめて入院前に一言連絡するとか、そんな気遣いもできないのだろうか。個室も選べないし、医師と看護師の連携もできていない。病院に対し、これからどんどん成長していく不満の種ができてしまった。


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これだけ見たら、「今度はどこの国に行くの?」と思うだろう。行先が病院なんて悲しい。

 

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夕食はこれだけ。入院は午後からだったので午前中は自宅で暴飲暴食しておいて良かった。翌日は手術なので絶食。

最後の食事を噛みしめていたら隣の部屋が騒がしくなり、患者のおじさん2人がコロナに感染したようだった。そのため私の手術も延期になる可能性がある、と看護師が告げに来た。最悪。

ここで初めて同室の子と話をした。まだ10代だが海外で活躍しているプロのスポーツ選手。靱帯断裂は3回目という靱帯断裂のプロでもあったので、術前の心構えや術後の過ごし方をたくさん教えてもらった。

 

 

■手術当日と術後の夜。

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予定通り手術してほしいような、してほしくないようなもやもやした気持ちで朝を迎えたが、結局予定通り実施されることになった。これは手術前の点滴。

手術は1時間遅れで開始となった。

点滴をしたまま歩いて手術室へ向かうが同行の看護師がうっかりミスを連発する人でオペの看護師たちも呆れていた。不安…。

まずは背中への硬膜外麻酔と全身麻酔で手術に臨む。全身麻酔はしない病院もあるみたい。

無事手術は終了したが意識が戻った時から貧血による眩暈と吐き気がひどかった。ベッドのまま病室へ戻るのも車酔いのような感覚で辛い。すぐに吐き気止めを点滴してもらったが眩暈はまだ続いたままで、そのあとは寒気が襲ってきた。電気毛布を掛けてもらっていたがそれでも寒く体がガタガタ震えていた。この気持ち悪さはもう体験したくない。

3時間後に夕食が出たがとても食べれる状態じゃなかったため、ゼリー飲料とジョアを飲んだが看護師は開封してくれず配膳してすぐ去っていった。自力で開ける体力もなく苦労した。

膝の痛みはそこまでひどくなかったが、眩暈は翌日まで続き、1時間ごとに看護師が血圧と検温に来るのであまり眠れなかった。

 

 

※傷口や血液の画像あり。苦手な方はご注意を!

 

■術後2日目

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術後2日目(手術当日が術後1日目となる)。

やっと膝を見ることができた。それまでは布団を捲る力もなかった。血を抜くためのドレーンが2本入っていてとてもグロテスク。尿管カテーテルも入っているのでほぼ動くことができず1日ベッドの上にいるしかない。

ここで職場から仕事の連絡が来てしまった。緊急連絡先として携帯の番号は教えているが、話を聞いてみると緊急ではない。手術のための入院と伝えているのに。

着替えと全身のタオル拭きは看護師がやってくれた。

 

左から朝食、昼食、夕食。どれも1/3~1/2くらいしか食べられなかった。まだ眩暈が続いているのと、また吐き気がきたら嫌だ、という気持ちがあり食が進まない。

 

 

■術後3日目

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徐々に調子が良くなってきたが膝の痛みはまだあるし、全身がだるい。ここでようやく血抜きの管と尿管カテーテル、硬膜外麻酔の点滴を外すことができた。どれもちょっと痛かった。

自力でトイレに行けるようになったが、足の装具は外せないので時間がかかってしまう。

また、部屋が本当に狭いので移動が怖い。通路は50㎝くらいしかない。この部屋で車椅子の人は辛そう。

 

午前にCTを撮り、その後初めてのリハビリが始まった。今日から退院するまで毎日午前と午後に1時間ほどのリハビリとなる。最初は午前に電気パッドを付けてのタオル潰し。午後は膝を80度まで曲げる訓練。曲がるところまででいいと言われたが最初から80度まで曲げることができた。かなり順調!

 

左から朝食、昼食、夕食。やっと食欲が出てきて毎食完食することができた。しかし入院日から今まで排便がないのでお腹が張って苦しい。

 


■術後4日目

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朝、包帯を外してもらい、さっそくリハビリ。
しかしここでまた問題発生。他の部屋でもコロナの感染者が出て、私がいるフロアは7割の患者が感染してしまった。そのため同室の子は明日退院予定だったが繰り上げて急遽本日退院となり、晴れて念願の一人部屋となった。

リハビリも午前のみで終了。今後の方針など看護師からは何も説明がない。こちらが質問をすれば答えてくれるが…。今回が初めてのケースでもないだろうし、入院前にクラスター発生時の説明があれば良かったのだが…。この日から毎日実施されていたトイレ・洗面・床の掃除もなくなってしまった(ゴミの回収のみ)。

本来なら今日からシャワーにも入れるはずだったが、部屋からは必要最低限出ないようにとのお達しも。「一ヶ月くらい入ってない人もいるから大丈夫だよ!」と看護師は明るく言っていたが大丈夫かどうかは人それぞれだろう。私は一日でも無理。

せっかく一人部屋になったのに、不安な気分のまま夜を過ごした。

 

食事は全て完食。普段今日も排便なし。トイレに籠りたいがトイレが狭くて足が痛くなる。それを看護師に告げたらドアを開けたまま用を足すように言われた。トイレは自宅のほうが広い。ここ病院?刑務所じゃない?

 

 

■術後5日目

痛みはほぼなし。見た目は先日と変わらないので写真は割愛。

今日もリハビリなし。できないのなら入院している意味がないのでは?もう退院できないか看護師に聞いたところすぐに主治医が来てくれた。午後からリハを再開するのでもう少しいてほしい、しかしこのまま入院しているとコロナ感染の危険もあるので予定より早めたいと言ってくれた。

このまま退院まで一人なら気楽で良かったのだが、また二人部屋に戻ってしまった。本人の意に反して一人部屋になってしまったおばあさんが寂しがっているので同室に移動してもいいか聞かれた。そう聞かれたら了承するしかない。でも私は一人部屋希望で伝えていたのに何故他の人の希望は通るの?

同室になったおばあさんは、この病院で今まで4回手術をしているそうだ。いつも麻酔から覚めると子供・孫たちの顔が見えてホッとするが今回は暗闇の中一人で目が覚めてとても悲しかった。部屋から出ることもできないし、話し相手もいない。寂しくて挫けそうになっていたのであなたと同室になれて良かった、と感謝されてしまった。いきなり演歌を歌い出したりおしゃべり好きの騒がしい方だったが最終日には連絡先を交換するほどの良い出会いとなった。

午後のリハビリも順調。80度までの膝曲げとタオル潰し、体重の1/2まで負荷をかけることが許され、階段の昇り降りも楽々できるようになった。

 


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食事は全て完食。普段なら倍量くらい食べているが、意外にお腹も空かない。同室の子が退院時にお菓子を差し入れてくれたが今のところ食べなくても平気そうだ。

今日ようやくスムーズに排便することができた。

 

 

■術後6日目

私があまりにも帰りたい帰りたいと騒いでいたせいか、今朝主治医から翌々日の退院許可をもらった。しかし今週いっぱいシャワーは閉鎖するため汚いまま退院することになりそう。

コロナの新規感染も落ち着いたようでようやく通常通り(午前と午後1回ずつ)のスケジュールでリハビリできるようになった。

しかしまだ部屋の清掃はない。頭を洗えないので抜け毛がひどく、床は私の髪の毛だらけ。洗面所は狭すぎて水が床に飛び散って更に汚い。シーツの交換もなし。自分たちでやれることはやりたいが、一人は車椅子、一人は両手に松葉杖なので何もできない。病院とは思えない汚さ。いくらクラスター発生とはいえこんな扱いだと刑務所のほうがマシに感じる。

同部屋のおばあさんはここはもうこりごりだと言っていた。他の病院と比較すると看護師のレベルが低いようで、今回は別の病院に入院する予定だったがまたここに来る羽目になってしまったようだ。

 

洗い流さないシャンプーと蒸しタオルで頭皮を拭いたら少しスッキリした。

食事は全て完食。

 

■術後7日目

住めば都とは確かにその通りで、明日ここを去ると思うと一抹の寂しさを感じ、おばあさん一人を置いていくことに心が痛くなった。

今日も午前と午後1回のリハビリ。退院が早まったので日常生活で困らないように松葉杖での歩行や階段の上り下りがメイン。

部屋の汚さや看護師の態度などムカムカすることは多々あったがそれも明日までの辛抱。


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食事は全て完食。なんとなくお腹が凹んできた気がする。いつまで維持できるかな。

 

 

■術後8日目

ようやく入院生活も終了。


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朝食後に家族が迎えに来てくれた。

点滴をかけるところにティッシュをぶら下げると便利。(豆知識)

入院費の支払いは退院時ではなく次の診察のときになる。

 

 

帰宅後、初めてサポーターを外し、松葉杖もなしで恐る恐るお風呂に入った。

まだ足の腫れが酷く曲げられないので風呂椅子に座ることができず、浴槽のふちに座って何度も頭を洗った。

自宅は1戸建なので2階の寝室に上がることが一番困難だった。次回は1階に簡易ベッドを用意しようと思う。

 

 

■退院後

退院時は両腕に松葉杖、翌週に最初の外来診察・抜糸。その時に術後からずっと付けていた足をまっすぐ維持するためのサポーターが外れ、片松葉杖+装具(下記のX2K)を装着して過ごすことになる。

術後1ヶ月後(12月下旬)には片松葉杖+装具をつけたまま温泉旅行にも行けた。

 

参考↓

arfit.jp

 

2ヶ月後くらいまで(1月中旬くらい)は週1の通院とリハビリ。

その後は徐々に通院とリハビリの頻度が減る。2月上旬には装具を外す許可が下りた。

 

 

■退院後の海外旅行と国内旅行

退院後にどのくらいアクティブに動いたか記しておく。個人差あり。主治医との相談も忘れずに。

・退院3日後に車を運転して出勤
※私の車はスポーツカーなので車高が低く運転しやすかったが、装具は膝を少し伸ばした状態で固定されるのでミニバンなどの大きな車は辛いかも。夫のハイエースは乗り降りもシートに長い間座るのも辛かった

・術後1ヶ月で国内温泉旅行(車移動で往復2時間)が可能

・術後2ヶ月半でレッチリの東京ドーム公演(車移動で往復2時間)が可能
※東京ドームはバリアフリー設備はほぼないので正直オススメはできない

・術後5ヶ月半でモンゴル旅行→落馬して➡前十字靭帯断裂

・術後8ヶ月でベトナム旅行(右靭帯は切れたまま)

参考までに、同部屋のアスリートは術後1ヶ月弱で帰国したそうだ。

 

 

■現在と再断裂について

術前に主治医より再発率についての説明があった。

術後1年間での再発率は両膝で10%を超えるとのこと。怪我をしていないほうの足を駆使したり、変に庇って歩いてしまうので再発率も高いようだ。

まさに私はその10%に該当してしまったのだった。

 

現在は手術から11ヶ月経過したが、まだ傷跡はバッチリ残っている。気にならなくなるまではかなり時間がかかりそう。

海外旅行を趣味にするためには心も体も健康が一番。次の旅行、そして再手術に備え体を鍛えたいと思う。

静寂に包まれた山奥で癒しの旅を。梅ケ島コンヤ温泉大野木荘

静岡県の温泉地と言えば伊豆や熱海が有名だが、私の推しは静岡市梅ヶ島温泉郷。周囲に観光地はなく、市街地から車で1時間ほどの山奥。秘湯が好きな人にもおすすめ。

トロトロの美肌の湯に浸かったあとは1週間は肌がすべすべ。

大野木荘さんに泊まるのは今回で3度目。梅ヶ島温泉郷では他にもいくつかの宿に泊まったことがあるが、ここが一番お気に入りの宿。

 

▶梅ケ島コンヤ温泉 大野木荘 詳細

宿泊先   :梅ケ島コンヤ温泉 大野木荘

場所    :静岡県静岡市葵区梅ヶ島4269-10

宿泊日   :2022年12月(金曜日)

チェックイン:14:30~/チェックアウト:~10:30

宿泊した部屋:ひのき(21畳和室)※ご厚意によりアップグレード

交通手段  :自家用車 ※静岡駅より送迎あり(要予約)

宿泊人数  :私(3回目)、母(2回目)、妹(初回)

バリアフリー:階段、貸切風呂に手すり有、食事処は畳に椅子
※膝靭帯再建手術後で松葉杖での訪問。今後の宿泊レポにはバリアフリーの詳細も記録していく

合計料金     :70,950 円(税込)
クーポン利用   :18,547円
差引支払金額   :52,403円(税込)
一人当たりの宿泊費:17,467円(税込)



 

▶公式サイト

o-nogi.jp

 

▶Googlemap

maps.app.goo.gl

 

▶お部屋詳細

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前回は静岡駅からの送迎をお願いしたが今回は妹に運転させて到着。

片松葉杖だったので、館内に上がる前に持参した除菌シートで松葉杖を拭いていたところご主人が雑巾を持ってきて拭いてくださった。

今回は21畳の「ひのき」のお部屋。本当はもっと狭い部屋を予約していたが、ご主人のご厚意で広い部屋にアップグレードしてくださったようだ。

このあたりは山間部で特に冷えるので炬燵がありがたい。広縁にハンモックがあるのも有難い。残念ながら今の足の状態では座れないが…。

左の洗面台には化粧水や乳液、ドライヤーあり。これだけ揃っていればスキンケア用品は手ぶらでも大丈夫。というよりも温泉が化粧水のようなものなので源泉を浴びればスキンケアは完了。

 

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炬燵のある部屋と寝室はロールスクリーンで仕切れるようになっている。

布団ではなく厚いマットレスだった。足が不自由な方も寝起きしやすい。


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途中の道の駅で購入したきんつば。ここでこれを買うのも毎回恒例になった。

maps.app.goo.gl

 

▶4つの貸切風呂

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ここには4つのお風呂があり全て部屋ごとの貸切風呂で利用できる。(男女別の大浴場はなし)

コロナ禍には多くの温泉宿が大浴場を取りやめ貸切風呂にしたり利用人数制限をしており、一人でゆっくりしたい私にとってとても有難くいろんな温泉宿を巡りお気に入りの宿も増えた。しかし今では通常営業に戻ってしまい、再訪は絶望的。ここは元から貸切風呂のみなので今後も通いたい。

最初に入ったのは4つの中で一番好きな風の湯。2~3人で丁度いい広さ。屋根がないので夜は星を見ながら入ることができる。

画面左側のちょろちょろ注がれているものは源泉。梅ケ島コンヤ温泉は31.4℃と低いので加温+循環併用。しかしなんとなくここのお風呂は他と比べてトロミが強いので、一番濃い気がする。

 

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柵の向こうには道路があるがほぼ車は通らない。

梅ヶ島温泉は切り傷にも効くようで、術後一ヶ月で少々炎症が残っていた切開部の痛みが軽減し、赤みが引いていた。

シャワーと脱衣所は外なので真冬は注意。

 

f:id:sakuratoanne:20221218100927j:image月の湯一番温度が低いので長湯に最適とのこと。温度が低いということは源泉の投入量が一番多いのかもしれない。(次回確認!)

 

f:id:sakuratoanne:20221218100921j:image鳥の湯は月の湯と似たような作り。夜だとわかりにくいが窓の向こうは坪庭のようになっているので陽が出ている時の入浴がオススメ。

 

f:id:sakuratoanne:20221218100924j:image4つの中で一番大きな花の湯。綺麗に手入れされた庭園を眺めながら入浴できるのでここも陽が出ている時に入るのがいい。シャワーは外にあるので冬は注意。脱衣所は屋内にある。

 

▶猪鍋が絶品!待ちに待った夕食

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いよいよ夕食がスタート。畳の部屋にテーブルと椅子。隣とはパーテーションで仕切られているので声は少し聞こえてしまう。

壁にTVが掛かっていて、芸能人やTV放送されたときのスライドが流れているがもう5年近くTVを見ていない私には残念ながらほぼ誰かわからなかった...。妹曰く、有名な方々らしい。


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前菜のお刺身は縁起のいい鯛のお皿に乗っている。前々回と前回はここに山女魚の塩辛(岩魚だったかも)があった。これが絶品で今回も出てくるかと期待していたが残念ながらなかった。季節によるものなのかもしれない。

それぞれの小鉢の色合いや形も可愛らしく、目でも楽しめる料理。写真奥の山葵は一本丸々出てくる。

ご主人の料理の説明も丁寧で、近所の〇〇から仕入れた等の情報も教えてくれるので帰りに寄っていくこともできる。


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メインは駿河軍鶏と九州産猪鍋から選べる。前回は駿河軍鶏だったので今回は猪鍋。

ジビエというと嫌がる人も多いがこれはぜひ食べてほしい。私はジビエが好きで猪もたまに食べるが、間違いなくここが一番美味しい。ここまではっきりと赤身と脂身で分かれているのを見ると、うっ!と思う方もいるかもしれない。しかしこの脂身が旨味の塊で良質な猪である証拠。猪は脂身が命とのこと。すり立ての山葵をたっぷり入れて食べる。最初は猪も山葵も嫌がっていた母だが、たくさんおかわりして最後には脂身の取り合いになった。(しかも山葵を持ち帰ろうとしていた...)

 

f:id:sakuratoanne:20221218100857j:imageスープ上部には脂の層ができている。くどいように見えて意外にあっさりしている。


f:id:sakuratoanne:20221218100900j:image追加注文の山葵パスタ。これも毎回の定番になった。朝食時に頼むこともできる。バターと山葵がこんなに合うとは思わなかった。これも必ず食べてほしい一品。


f:id:sakuratoanne:20221218100903j:image山女魚の塩焼き。ふっくらジューシー。

 

f:id:sakuratoanne:20221218100906j:image静岡産黒毛和牛の鉄板焼き。サシが多くとろける。


f:id:sakuratoanne:20221218100909j:image和牛なので軽く炙る程度が好き。山葵と塩でいただく。しかし筋切りがされておらず嚙み切れなくて丸のみすることになってしまった。これは改善していただけるとありがたい。


f:id:sakuratoanne:20221218100912j:image左は肉厚の椎茸、緑のものは大葉ではなく山葵の葉。塩と山葵で食べる。


f:id:sakuratoanne:20221218100915j:image〆の雑炊。この時点ではかなり満腹だが、美味しいので少しも残したくない。完食。

 

f:id:sakuratoanne:20221218100918j:image干し柿クリームチーズの天ぷらにアイスが2種類。最後まで期待を裏切らない料理だった。



▶夕食以上にボリュームたっぷりの朝食

f:id:sakuratoanne:20221218100930j:image夕食はもちろんだが、朝食も素晴らしい。3つのお皿の真ん中は酢の物だが甘みが強くとても美味しい。お酢の酸味はあまり得意ではないのだが、初めて美味しいと思える酢の物で毎回の楽しみになった。

 

f:id:sakuratoanne:20221218100933j:image肉厚の椎茸、奥に見えるのは厚揚げ。これらは前回・前々回も出ており楽しみにしていた。塩で食べるとさらに美味しい。

 

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山の中の宿だがまぐろが出てきた。これは反則だろう。満腹だったがご飯をおかわりして丼にしていただいた。


f:id:sakuratoanne:20221218100939j:imageなめこと玉ねぎの味噌汁。


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以前はおでんだったが湯豆腐に変わっていた。お豆腐だけでなく白身魚も入っている。昨日から食べ過ぎている胃腸に優しい味。

しかし個人的には以前のおでんに軍配が上がる。静岡育ち(静岡産ブランド牛)で出汁をとったおでんは絶品だった。

 

f:id:sakuratoanne:20221218100945j:image泳いでいるように波打つ鮎の塩焼き。


f:id:sakuratoanne:20221218100948j:imageデザートは2種類。ヨーグルトと…


f:id:sakuratoanne:20221218100952j:image季節のフルーツとイチジクのコンポート。夕食・朝食ともにすべてにこだわりを感じられる素晴らしいものだった。

このあとまた何度か温泉に入り、帰宅。

 

 

▶まとめ

・チェックインが14:30、チェックアウトは10:30なので一般的な宿より1時間くらい長く滞在できる。10:00チェックアウトの宿だと朝食後ギリギリまでお風呂に入り髪を乾かす時間もないまま帰宅、なんてこともよくある。ゆっくり出来るのはとてもいい。

・残念ながら現在一人旅プランはなし

・ご主人がお喋り好きなので旅先でのコミュニケーションが好きな方に特におすすめ

・最近はインバウンドにも力を入れているようなので、気になる方は外国人で混雑する前に訪問すべし

・山奥なので電波は少ないがWifiがあるので通信は安定

・前回の食事会場は個室だったが今回の食事会場はパーテーションで区切られていたため、他のお客さんにも配慮したいところ

・コロナ禍で多くの宿が値上した中、ここも例外ではないため頻繁には行けなくなってしまったがまた再訪したいと思う

 

 


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【2023年ベトナム4泊6日】2度目のハノイ★食べまくりグルメ旅行②

ハノイ2日目。ベトナムは朝から開いているお店が多いので、ホテルは朝食なしで予約して朝から外食!今日もたくさん食べる!

 

 

▶本日の訪問場所マップ

 


▶1食目 フォーティンのフォーボー(牛肉のフォー)

f:id:sakuratoanne:20230724184505j:image朝7時にgrab(東南アジアの配車アプリ)にて向かったのはフォーの超有名店、フォーティン。去年ここに行こうとして同じ名前の別店舗に行ってしまった。

店内は9割が男性。店員は慌ただしく動き回っている。今日も一日食べ歩くので、2人で1杯をシェアできるようならそうしようと思っていたが店内の雰囲気を見て1人1杯頼むことにした。オーダーは店内ではなく入り口にいるおじさんに告げる。メニューはフォーボーしかないので数を伝えるだけ。揚げパンを買う人もここで注文。

 

今回のお店はホアンキエム湖を南下して20分弱歩いたところにある店。

 


前回間違って入ったのはホアンキエム湖東にあるフォーティン。牛のフォーだがこちらはあっさりで薬味少な目。食べ比べをしても面白いかも。

 

f:id:sakuratoanne:20230724184717j:image1人1杯にして正解だった。フォーってあっさりしててなんだか物足りない…そんな常識を覆してくれた。これは独り占めして1杯丸々食べたほうがいい。

濁ったスープは旨味の塊。こってりスープに大量のネギがあう。もう一つのフォーティン同様店内は汚いし、他の店に比べると割高だがこの味に出会えるのであれば気にならない。

フォーボー1人前▶70,000ドン/423円

 

 

f:id:sakuratoanne:20230724184532j:imageフォーティンを出て次の店へ。お店の前ではニワトリが売られていた。

 

 

▶2食目 ブンチャーフォンリェンのブンチャー

f:id:sakuratoanne:20230724184523j:imageフォーティンから歩いて5分かからないくらいのブンチャーフォンリェン(オバマブンチャー)に到着。オバマ元大統領が訪れたことで有名。

 

 

f:id:sakuratoanne:20230724184516j:image店内はガラガラだったので1人前を2人でシェア。豚バラ肉多めで柔らかく美味しい。炭火の香ばしい香りは他店より強め。つけダレは甘め。ブンチャーはどこも量が多いので2人でシェアするくらいがちょうどいい。

今まで食べ歩いたブンチャーの中ではTOP3に入るが、旧市街から遠すぎるので再訪はない。

ブンチャー1人前▶60,000ドン/362円

 


▶3食目 チェ・ムォイ・サオのチェーと白玉団子ココナッツがけ

f:id:sakuratoanne:20230724184311j:imageブンチャーフォンリエンから歩いてすぐのChè Mười Sáu。チェーと中に砂糖が入った白玉。どちらも素朴な味だけど美味しい。白玉には複数のトッピングができるようで指差しで注文した。

 

 

f:id:sakuratoanne:20230724184320j:image会計時はメニューを指差して教えてくれる。ぼったくりのない信頼できる味。スクーターに乗った地元民が入れ替わり立ち代わりで持ち帰り用の白玉を注文していた。

チェーと白玉(メニュー表No1、No8)▶50,000ドン/303円

 

 

お腹がパンパンになったところで歩いて旧市街へ戻る。雨季のハノイはサウナにいるような暑さ。暑すぎてイライラして夫とも小さな喧嘩の繰り返し。この時期の旅行は正直オススメできない。

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▶4食目 ヴィンテージ1976カフェのココナッツコーヒーとフレッシュミルクコーヒー

f:id:sakuratoanne:20230724184335j:imageホアンキエム湖近くまで来たところで暑さでギブアップ!たまたま発見したVintage 1976 Cafeに入ったがなかなか当たりだった。

 

f:id:sakuratoanne:20230724184345j:image店内はドライフラワーで彩られ、私たちが使ったテーブルはヴィンテージのミシン台だった。カワイイ!

 

f:id:sakuratoanne:20230724184736j:imageココナッツコーヒーはチップ入りでココナッツの味が強め。他店と比べると少々お高いが紙のコップなのがちょっと残念。でも美味しかった。

ココナッツコーヒー、フレッシュミルク入りコーヒー▶105,000ドン/638円

 

 

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▶5食目 バインミーロンホイのバインミーハッピー

f:id:sakuratoanne:20230724184519j:image夫がバインミーを食べたいというのでBanhmi LongHoiへ。レジの真上の階段踊り場のような席。正面のホイアンの壁の向こうにはトイレがあった。

 

 

f:id:sakuratoanne:20230724184349j:imageつくね、チャーシュー、パテが入ったバインミーハッピーを注文。ここではカオラウ(ホイアンの郷土料理)を食べたくて旅のしおりにもメモしていたが、暑くてフラフラしていたのでバインミーを一口もらうだけにした。ハーブはパクチーだけでなくレモングラスも入っていて見た目より爽やかな味。パンがパリパリすぎて上顎の皮が剥けた…。カオラウを食べられる店はハノイでは多くないので次回リベンジしたい。

夫は、これはこれで美味しいが初日のBánh Mì MAMAのほうが好きだと言っていた。これに関しては同意。だがちゃんとしたビル内にあり店内で食事ができるのは嬉しい。その割に他のどの店よりも安かった。

バインミーハッピー▶30,000ドン/182円


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f:id:sakuratoanne:20230724184352j:imageホテル近くの路上では空心菜の選別中。とても不安になる不衛生さだがさすがにハノイも2回目となるともう気にならない。

 


f:id:sakuratoanne:20230724184332j:image放し飼いの鶏。この旅行中は歯間ブラシがよく路上に落ちていた。

 


▶日本人向けの清潔で綺麗なマッサージ店を再訪

f:id:sakuratoanne:20230724184745j:image昨日のMon Spa and Nailへ再訪。今回は全身マッサージ90分をお願いした。今回も一人50,000ドン割引。体だけでなく頭・おでこ辺りまで揉んでくれた。

全身マッサージ90分2人▶940,000ドン/5,714円

こちらで詳しく記載しています。

 

▶6食目 バインミー25のバインミータップカム

f:id:sakuratoanne:20230724184403j:imageバインミータップカムを持ち帰り、ホテルで一時休憩。

従業員から、「2人で1本を食べるならカットしようか?片方はチリソースあり、片方はなしにもできるよ。」と提案してくれた。外国人慣れしている印象。午後3時にも関わらず店内は満席だった。

タップカム(全部乗せ)だと卵焼きが入る店が多いがここは卵なし。悲しい...とはいえこの旅行中食べたバインミーの中ではNo2の美味しさ。このボリュームもなかなかすごい。今度は卵入りを食べたい。

バインミータップカム▶40,000ドン/243円

 

▶ホテル隣のマッサージ店でヘッドマッサージ

f:id:sakuratoanne:20230724184456j:image休憩後、ホテル隣の呼び込みに誘われて入店してしまった。

脚よりも肩や頭をほぐしてもらいたく、メニューにないヘッドマッサージをお願いした。2階の部屋を案内されたが店内は薄暗く、エアコンはあるが効きが悪く暑い。さらにチップまで要求されてしまった。メニューにない施術をお願いしているので悪い気持ちもあり少し多めに渡したらとても喜んでいたが…。

しかしこの日の夜、夫の足には謎の赤い湿疹が。かゆみはないが湿疹は1か月ほど消えなかった。ずっと半ズボンで歩いていたしマッサージ以外の要因もあるとは思うが…。

 

雨季のハノイでは足元がべちゃべちゃになって跳ね返りの泥水でふくらはぎが汚くなるので、こまめに拭くか防水の長ズボンがオススメ。歯間ブラシや食べ残しがたくさん落ちている道の泥が足につくと考えると恐怖。

ヘッドマッサージ30分▶300,000ドン/1,823円

 

 

▶7食目 Loan Maiのエビチャーハンとタイガービール

f:id:sakuratoanne:20230724184512j:imageこの日の夕食は日本人に大人気の海老炒飯のLoan Maiへ。旧市街からはゆっくり歩いて30分ほど。まだ17時台だったので閑散としていたがトレインストリートの踏切近くは大混雑でこちら側に渡るのはとても大変だった。

 

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海老炒飯1人前を2人でシェア。海老味噌や出汁が溶け込んだつけダレはお酒がススム濃厚な味。パラパラのご飯は味がなく、タレに浸して食べる。日本人なら嫌いな人はいない味だが、ビールと合わせて1人前1,000円超えは調子乗りすぎ。

旧市街から遠いし再訪はなし!と言いたいところだがラーメン二郎のように中毒になる味なので文句を言いつつもまた行ってしまうかもしれない…。

どうにかして日本でこの味を再現できないものか。研究のためもう一度行くしかないのかもしれない。

海老炒飯1人前・タイガービール▶170,000ドン/1,033円

 

 

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ベトナムではTシャツを胸までたくし上げているおじさんがよくいる。

 

 

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▶8食目 トレインストリートのココナッツジュースとエッグコーヒー

f:id:sakuratoanne:20230724184446j:imageトレインストリート周辺はカフェの客引きが多いので声を掛けてきた中で一番人が良さそうで上品なぽっちゃりおばちゃんのお店へ。ここには白いプードルと黒のシュナウザーがいて犬好きにはオススメ。(Googlemap登録なし)

ベトナムでは犬は食用なので、ペットとして飼っている家庭は裕福な証拠らしい。その割には飲み物は良心的な価格だった。

ココナッツジュース▶50,000ドン/303円
エッグコーヒー▶50,000ドン/303円

 

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うちの犬に似ている。写真を見せたら喜んでくれた。

 

 

f:id:sakuratoanne:20230724184529j:image席についてすぐに電車がやってきた。時刻表は在ってないようなもの。

電車が来ない時はカフェのテーブルや椅子はもう少し線路寄りに出されているが、電車が通る前にはアナウンスがあり、全ての店が一斉に軒下に片付けていた。

 

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軒先からでも手を伸ばせば触れる距離。

1本通った後に反対方向からもう1本通過した。やはり時刻表通りではないようだ。

 

 

 

▶9食目 ターヒエン通りの空心菜炒めとハノイビール

f:id:sakuratoanne:20230724184509j:image陽が沈みようやく涼しくなってきた。前回一人では入りづらく諦めたビアホイへ。地元民、外国人が入り混じり大混雑。空心菜炒めにはピリ辛のタレ付き。タレなしの塩味のほうが好み。でも1人前が大盛りで食べても食べてもなくならない。通常日本で売ってる空心菜2~3パックくらいある気がする。

大きな移動式DJブース持った人や人混みに原付で突進するバイクなど、食事しながらの人間観察が面白い。

空心菜・ビール▶95,000ドン/577円

この辺りは同じようなビアホイがいくつもあるので地図は割愛。

 

 

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中国がダイソーをパクって作ったメイソー。

 

 

 

▶10食目 汁なしブンに再訪

f:id:sakuratoanne:20230724184720j:image去年行った汁なしブン(正確な名前は分からず。前回の写真を見せてオーダーした。)のお店に再訪。安定した美味しさ。ここは昼は別メニューになるので注意。しかし口コミによると昼のメニューも美味しいらしいので次回行ってみようと思う。

汁なしブン▶45,000ドン/273円

 


▶11食目 ナイトマーケットのパッションフルーツジュース

f:id:sakuratoanne:20230724184729j:imageハノイ旅行中は路上のフレッシュジュースを買う事も楽しみの一つ。まだまだ蒸し暑いハノイの夜。飲みながらマーケットをブラブラして2日目終了。

パッションフルーツジュース▶30,000ドン/182円

 

 

 

▶本日の出費

フォーボー2人前▶140,000ドン/846円

ブンチャー(1人前をシェア)▶60,000ドン/362円

チェーと白玉(メニュー表No1、No8)▶50,000ドン/303円

ココナッツコーヒー、フレッシュミルク入りコーヒー▶105,000ドン/638円

バインミーハッピー▶30,000ドン/182円

全身マッサージ90分2人▶940,000ドン/5,714円

バインミータップカム▶40,000ドン/243円

ヘッドマッサージ30分2人▶300,000ドン/1,823円

海老炒飯1人前・タイガービール▶170,000ドン/1,033円

ココナッツジュース▶50,000ドン/303円

エッグコーヒー▶50,000ドン/303円

空心菜・ビール▶95,000ドン/577円

汁なしブン▶45,000ドン/273円

パッションフルーツジュース▶30,000ドン/182円

合計▶2,105,000ドン/12,782円 

 

 

 

 

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