【2023/11ベトナム3泊5日】3度目のハノイは母娘旅/バリバリバインセオに舌鼓を打つ②

ホテルから歩いて5分程でセントレアへ。実はセントレア利用は人生初。成田ほど人が多くなくていい。

若い子から年配の方まで女性グループが多い気がした。韓国便があるからかな？

母はかなり久しぶりの飛行機だったので体調を崩さないか本人より私のほうがめちゃくちゃ心配していたんだけど、何事もなくハノイ・ノイバイ空港へ到着！

いつも通り空港送迎をお願いして、ホテルへ直行。

ホテルは前回(7月)も利用したゴールデンセイルホテル。名前にスパとついているが建物内にスパがあるわけではないので注意！バナナはフロントで貰った。

スタッフにも顔を覚えられていて「Welcome back！」と声を掛けてくれた。

今回はツインベッドルームを予約。

今回の部屋の詳細は下記に追記▼

見出しの横にオススメ度を表示していますので参考にしてください。

☆4つ以上は単独の詳細記事も書いています。メニュータブの【海外グルメ】にまとめています。

⭐⭐⭐⭐⭐　必ず行って　

⭐⭐⭐⭐　　行ったほうがいい

⭐⭐⭐　　　行かなくてもいい

⭐⭐　　　　行くな

⭐　　　　　時間とお金の無駄

▶地元民が集まる、汚いけど安い美味い！バリバリ系バインセオ　⭐⭐⭐⭐

ホテルでバナナを食べたら早速観光へ。

まずは母のリクエストでバインセオ。

バインセオはベトナムのお好み焼きのようなもので主に南部で食べられる。しかしここのバインセオはお好み焼きとは全然違い、皮がバリバリでスナックみたい！

タレは薄めだけどこのバリバリが癖になる～。

お皿は洗わず紙で拭くだけ、ライスペーパーとハーブは前の人の食べ残しに新しい物を追加するだけ、テーブルも食べかすまみれ、と入店を躊躇する方も多いがこれがベトナムの普通なので勇気を出して入ってみてほしい。

1人前約120円という驚異的な安さにも注目。

フライパンは塗装が剥げているし、油は使いまわしで汚い…。だけどこういうのに妙に惹かれるのだ。

しかし万人受けはしないと思うので星4つ。

バインセオ2人前▶40,000ドン/240円

▶困ったらここに行け！とても親切な男性店員がいるハノイバミ　⭐⭐⭐⭐⭐イチオシ

味についてというよりは店員の男性が本当にフレンドリー。優しくて親切で何かと安心できる雰囲気の男性店員がいる。困ったことがあればすぐに助けてくれそうな感じ。

Googlemapの口コミも彼に対する賞賛の言葉ばかりであふれている。

バインミーはメニュー表のNO1を頼んだ。記載はないけどおそらくNO1がタップカム(全部乗せ)だと思う。味は今までで一番...ではないけど店内の清潔さや店員の親切さから星5つ！

パイナップルジュースはコールドプレスで果汁100％。バインミーより高いがとても美味しかった！

バインミー▶35,000ドン/¥217 
パイナップルジュース▶39,000ドン/¥242 

maps.app.goo.gl

11月のハノイは思ったより蒸し暑く、この2店舗に行くだけでも思ったより体力を消耗してしまった。半袖Tシャツにジーパンでも暑い。

母の体調を考え初日はこれにて終了。

＜本日の出費＞

バインセオ2人前▶40,000ドン/240円

バインミー▶35,000ドン/217円 

パイナップルジュース▶39,000ドン/242円

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【2023/11ベトナム3泊5日】3度目のハノイは母娘旅/セントレア空港前泊①

年金暮らしで毎日やることがない母がついに海外旅行に興味を示した。

本人の結婚式(ハワイ)以来の海外旅行になるので約30年ぶり。近場でオススメの場所に連れて行ってほしいとのリクエストだったので過去に2回渡航しているベトナム・ハノイを選んでみた。

※本文に入る前に下記自己紹介も読んで貰えると、旅の内容がわかりやすいと思います。

🌸私について
30代既婚(子供なし)🚺

🌸基本的な旅のスタイル
25か国渡航済。30歳になってから海外一人旅デビュー。以来一人旅が中心。リモートワークのできない会社員のため、年に2～3回の週末+有給での旅行が主。
あちこち移動するよりも一都市滞在で現地人のようにのんびり暮らすのが好き。
安全・プライバシー重視のためホテルは個室。

今回は自宅から近いセントレアからの出発。午前中のフライトのため母の体力を考慮して空港近くで前泊することに決めた。

旅行時期：2023/11上旬

行先：ベトナムハノイ

今回の旅のスタイル：60代母との初めての海外旅行のため安全と綺麗さ重視。自分が行き慣れた場所を案内する。現地人との交流のため料理教室にも参加。

＜旅のスケジュール＞　※前泊は0日目として記載

0日目　セントレア付近で前泊。

1日目　セントレア発。午後ハノイ到着。

2日目　終日観光。

3日目　終日観光。

4日目　日中観光。深夜便で帰国。

5日目　早朝にセントレア到着。

宿泊したのはコンフォートホテル中部国際空港。

空港へ歩いて行ける範囲で一番安いホテル。しかしフロントの対応は良いものとは言えない。

ホテルに到着し、フロントに向かうと3人のスタッフが並んでいた。どこでチェックインをすればいいか分からず立ち止まると真ん中の女性スタッフと目が合ったが、彼女はこっちに来るなと言わんばかりの態度で一歩後ろに下がり、プイと横を向かれてしまったのでこちらから声を掛けてチェックイン。

3人もスタッフがいたのに誰からも「いらっしゃいませ」は言われなかった。口コミを見ると部屋の汚さと、私達と同じようにスタッフに対する不満が多いようだ。

私達の部屋は綺麗で特に問題はなかった。

2人分のスーツケースを広げても余裕な広さ。机とは別にソファとテーブルがあるのもとても良い。

バス・トイレも綺麗に清掃されている。

夕食は空港で買ってきた世界の山ちゃん。

翌朝。朝食は種類は多いがどれもイマイチ。パンはシナシナ。

本当は朝食を付けずに空港で何か食べるつもりだったが、全ての宿泊プランに朝食がついているためここで食べることにした。朝食なしプランもあると嬉しい。

朝食会場から朝日が見えてみんな写真を撮っていた。

日本人よりも他アジア系の観光客が多いように見えた。

部屋からは空港が見えるが、夜着で朝早くチェックアウトしたので部屋から離着陸を見ることはできなかった。

フロントに対して不満はあったものの、2名￥11,900はこの辺りでは一番安かった。もっと安いホテルが見つからない限りはまた利用すると思う。

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【2023~24ベルギー・ブルージュ旅行記】ホテル ボターフイス宿泊レビュー

2024年をブリュッセルで迎え、元旦の午後にはブルージュへ。

ブリュッセルのホテル宿泊レビューはこちら↓

ブルージュで2泊するのは旧市街のホテル　ボターフイス。

駅からは徒歩25分ほど。ブルージュ駅はたくさんの人が下車し、人の流れに乗っていくとついついベギン会修道院の方角へ行きがちだが、この道は石畳が多いのでおすすめしない。旧市街端のコーニング・アルベルト I公園内を突っ切るとスーツケースでも歩きやすい。

マルクト広場・鐘楼までは歩いて2~3分。

宿泊日は1/1チェックイン～1/3チェックアウト。朝食付き・シングルルームで宿泊代28,747円+宿泊税1,267円、合計30,014円。1泊当たり15,007円。年始と考えると比較的お得に感じる。

入り口は手前の白いドア。奥のレンガの建物も同じホテルだが向こうは従業員の休憩室らしい。

受付はふくよかで優しいマダムが迎えてくれた。

この日は元旦だがブルージュでは1/7までクリスマスマーケットと街中のライトアップがされているため地図を使いながらおすすめスポット等を教えてくれた。※ブルージュのクリスマスマーケットは他宗教への配慮から”クリスマス”という呼び方はせず”ウインターグロウ”と呼ばれている。

参考　2024年のウインターグロウ↓

私の部屋は2階。ボターフイスはとても小さなホテルなのでエレベーターなし。スーツケースにお酒のボトルが入っていたのでとても苦労しながら2階へ上った。

木製の階段なのでちょっと音が響く。使い古された絨毯がイイ感じ。

大きな一人用ソファとデスク、ケトル、インスタントコーヒーと紅茶、ハンガー。ハンガーの上に金庫。

ブリュッセルのホテルに比べると少々狭くなったがこのコンパクトさも良い。

正面のレンガの壁も同じホテル。

木製のスーツケース置き場はちょっとグラグラして壊れないか不安だった。

ソファの隣には大きな鏡。便利。

しかし建物全体が古いので部屋の中は少々かび臭い。連日小雨が降っていたこともあり少しじめっとしている。予約サイトの写真だと床の色が違う(新しい？)部屋もあったのでもしかしたら一部はリフォームされているのかも。

シングルルームは古く、アンティークショップの中で暮らすような印象。私は自宅の家具がほとんどアンティークなので匂いも古さも気にならないどころかこういう雰囲気が好きなので気に入ったが、苦手な人もいるかもしれない。

バスルームにはしっかりしたドライヤー。

タオルラックが多いのは嬉しい。

シャワールームは仕切りがないタイプなので床水浸しは避けて通れない。

アメニティはこれだけ。

よくある壁付けタイプのドライヤーもあった。

ドイツ在住の友人からいただいたビール。

いかにもヨーロッパらしい古い煉瓦の壁が美しくて、この壁を眺めながら一人で飲んじゃいました。

この感じ。最高じゃない？

今回はドア札あり。ホッとした('_')

だけどここも冷蔵庫なし！生ものは窓辺で保管。ベルギーはどこもこうなのか？2019年に泊まったブリュッセルのホテルはあったはずなんだけどなあ～

建物裏にもう一つドアがありこちらからも出入りが出来る。

21時以降に部屋に戻る場合は暗証番号を入力してこちらを利用する。セキュリティがとってもとってもとっても厳しいから間違えないで！とチェックインの時に言われた。

超おススメ！暖かみのある食堂でいただくブルージュの朝ごはん。

ここのホテルを予約する際、他にもいくつか候補はあったけどここに決めた理由はこれ。食堂がめちゃくちゃお洒落！

市松模様の床に白とピンクのテーブルクロス。窓の外には蜂蜜色の煉瓦の壁。

特にこの窓側の席。最高じゃないですか。

※しかし地元の人達の生活道路になっているのか人の往来があった

1日目の朝食

手作りのケーキとパンが数種類。ジャムも豊富。ヌテラもある。

オレンジジュースにリンゴ酢ジュース(牛乳と混ぜたらヨーグルト風味で美味しい)、ハムとチーズも豊富。

ドライフルーツにフレッシュフルーツ、奥にはシリアルやヨーグルトもある。

私は暖炉のそばを陣取った。(火はついていない)

卵料理はスクランブル、オムレツ、目玉焼きから選ぶことが出来る。今回はスクランブルエッグをお願いした。この白いパンは固くてあまり好みではなかった。

白いピッチャーの中には牛乳がなみなみ入っている。

途中で焼き立てのクロワッサンが登場。大きくてとても美味しい。

2日目の朝食

前日とほとんど変わらない。が、クロワッサンの色を見てほしい。日本ならクレームが入るレベル…。

こっちもほとんど変わらず。

ヤバイ焼き加減ではあるけど相変わらず美味しかった。今朝はパンオショコラもあって幸せ。卵はオムレツに。チーズは自分で乗せた。素朴だけど美味しいオムレツ。

ベルギーは美食の街なのでブリュッセルでは外で朝食を食べたけど、ここで食べて良かった。

今回は宿泊者が少ないのか2日間で2組の客にしか会わなかった。通常は地下の食堂も開放されているようだが今回は閉鎖されていた。地下もとっても雰囲気がいいので繁忙期に再訪したい。

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【2023~24ベルギー・ブリュッセル旅行記】ベッドフォード ホテル宿泊レビュー

4年ぶりのブリュッセル。

今回は小便小僧からほど近いベッドフォード ホテル＆コングレスセンターに滞在。

中央駅からは歩いて10分と近いはずが道に迷ったり、石畳でスーツケースが上手く動かなかったりしてゆっくり歩いて20分くらいかけて到着。

小便小僧は2～3分、グランプラスまでは5分ほど。周囲には飲食店はなく静かで危ない雰囲気もなく過ごしやすい。(南駅方面は注意)

宿泊日は12/27チェックイン～24/1/1チェックアウトの5泊。

シングルルーム・バスタブ付・朝食なしで宿泊代72,922円+宿泊税3,365円、合計76,287円。1泊当たり15,257円。年末年始と考えると比較的お得に感じる。

ホテルスタッフはみんな感じが良かった。

順次部屋のリフォームを行っているようでここはリフォーム済みの部屋。心配していたトコジラミはいなかった。広々したデスクには引き出しも付いていて使いやすい。

しかし冷蔵庫がないため食料の買いだめはしないようにした。できればチーズや野菜などをたくさん買ってきて部屋でゆっくり食べたかったのだが…。真冬なので飲みかけの水などは窓際に置いておけばまあまあ冷えた。

もう一つ残念なのは照明が少ないこと。日中に部屋の電気を全部つけてもこの明るさ。ベッド横の間接照明とデスク上の卓上照明しかない上に、建物がコの字型で窓は内側を向いている為採光もイマイチ。夜に日記を書いたりすることも困難だった。

更にドン・ディス・カード(起こさないでください／掃除してくださいのドアプレート)がない。滞在中は毎日朝から観光し、昼過ぎに部屋に戻り昼寝をして夕食へというルーチンだったが、毎回昼寝中に清掃が入ってきて起こされた。

初日に起こされたときに「チェックアウトまで清掃不要」と英語とフランス語で書いたメモを渡したのだが、結局毎日清掃されてしまった。

口コミにはそのようなことは書かれていないので単に置き忘れていただけかも？

打って変わってバスルームはとても明るい。

アメニティは1回使い切りのシャワージェルと石鹸のみ。

バスタブは無い部屋もあるそうなので期待していなかっただけに嬉しい。入浴剤を買ってきて毎日ゆっくり浸かった。

ベッドルームとバスルームの間にハンガーラックがある。下にはスーツケースを楽々広げられるスペースと金庫があった。

不満も多いが部屋の清潔さと立地には概ね満足。しかし冷蔵庫がないなら春～秋は泊まれない。

しかし隣の建物にはこんなものも…。

元旦から宿泊したブルージュの宿泊レビューはこちら。

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【伊豆河津温泉かわづの里 後編】猫好き必見！リピ確定！食事も温泉も大満足の秘密にしたい隠れ宿。

昨晩はとても気持ち良く眠ることができた。

畳に布団もいいけど現代っ子の私たちはやはりベッドのほうがいい。特に今は怪我のため床に座ってしまうと立ち上がるのが辛い。

前編はこちら

ちょっと早起きして朝食前に温泉へ。昨日より綺麗な青空で最高。

しかしやはり蚊が気になってしまう。普段貸切風呂のある宿に行くと平均5回くらいはお風呂に入っているが蚊に刺されるのが嫌で足が遠のいてしまった。

次回は蚊取り線香を持参しようと思う。

おは湯〜ございます♨️#源泉掛け流し#峰温泉 pic.twitter.com/ok2bbMmbta

— さくら🌎世界ひとり散歩next🇰🇷 (@sakurasolotra) 2023年9月19日

美味しそうなパンの匂いに包まれる、幸福な朝食

朝食は昨夜と同じテーブルにて。

たっぷりのオレンジジュースとリンゴジュース。蜂蜜、オリーブオイル、バターもある。

ここの朝食の目玉はこの美しいオムレツ。

さらに驚いたのは、付け合わせのトマトがフルーツのように甘い。多分アメーラトマト(静岡のブランドトマト)かな？

さらなる目玉はこのパンの数。

ロールパン、クロワッサン、プチフランスパン、食パンの4種類。テーブルにトースターを置いてくれているのでその都度温めながら食べることができる。おそらく市販のものだと思うけど美味しかった。二人で全種類食べることができたが何故かそれぞれ3種類ずつあったのでさすがに完食はできなかった…。

鮮やかなサラダ。青じそドレッシングがかかっていた。

夕食も朝食も、ここで出てくる全てのトマトは湯剥き済で食べやすい。ここまで手がかかっているのに一人1万円台で本当に大丈夫か心配になってしまう。

デザートはヨーグルト。

さらに季節のフルーツの盛り合わせまで！

帰り際、猫ちゃんたちが姿を見せてくれたがやはり触らせては貰えなかった。

総合評価

伊豆河津温泉かわづの里のいいところ

◎2部屋に対し貸切風呂が2つなので実質部屋風呂
◎お風呂は24時間入れる
◎源泉掛け流し
◎程よく暖まるいい温泉
◎ボリュームたっぷりの美味しい食事
〇建物は古いが2階建てで広々
〇大型犬も宿泊可能
〇残った食事は真空パックにして持ち帰り可能(私達は完食)

伊豆河津温泉かわづの里の悪いところ

×段差が多いので足の不自由な方は要注意
×緑が多いので蚊も多い
×お風呂に蚊取り線香を置いてほしい
×蚊以外の虫には遭遇しなかったが毛虫が苦手なので警戒しながら外を歩くことに
×駐車場横に大きな桜の木があり毛虫が苦手なので警戒しながら外を歩くことに
(子供のころ桜の木の下で遊んでいたときに大量の毛虫が降ってきて全身が爛れてしまったことがありトラウマに…。)

悪いところは虫に関する話ばかりになってしまった…。こればかりは自然現象なので宿に対策を求めるのもおかしいかな。つまり宿の悪いところはほぼナシということ。

コロナ禍を経て物価が高騰している今、多くの宿が値上がりしたためお気に入りでももう行けなくなってしまった宿も多い。しかしここは今も値上がりはなし(2024/3現在)。

日本では謙遜が美徳とされているけど、ここのシェフは自信満々なところが気に入った。何かを褒めたときに謙遜する人よりも「そうでしょ(^^)」って胸を張って答えてくれる人が好きだ。

今後も通い続けたい宿。

公式ホームページ

楽天トラベルの予約ページ

楽天での評価は★5つなのでぜひ口コミを見てほしい。

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【伊豆河津温泉かわづの里 前編】猫好き必見！リピ確定！食事も温泉も大満足の秘密にしたい隠れ宿。

騒がしいホテルが嫌いな私たち夫婦にピッタリの、1日2組限定の小さな宿を静岡県河津町に発見。

繁忙期を外せば1泊1人当たり17,600円(休前日は+1,100円)、2組しか泊まれないのに24時間入れる源泉掛け流しの貸切風呂が2つあるので実質部屋風呂のようなもの。口コミを見る限り料理も美味しいようで期待に胸を躍らせながら2023年9月、まだ残暑が厳しい時期に宿泊してみた。

私たちの旅のコンセプト

小さな隠れ家系の宿が好き。建物の新しさや接客などはあまり気にしません。自由に入れる貸切風呂は必須。温泉の質、部屋の防音性、客層を重視します。

到着早々、猫が出迎えてくれた。ここには5匹の猫がいるがみんな人見知りのようで残念ながら近寄ると逃げてしまう。

お部屋と開放的な貸切露天風呂

お部屋は2階建てのメゾネットタイプ。1階は広々したリビングにキッチン、トイレ、お風呂。

ここは犬猫も一緒に宿泊可能(追加料金あり)。古い建物ではあるがその割には傷みもなく綺麗。

TVの後ろには折り畳みベッドもあった。

大きな掃き出し窓があるため明るい。庭もあるが手入れはされていないようで雑草ばかりで残念。

お風呂もあるが温泉が貸切で利用できるのでここは使わなかった。

2階は6畳の和室と寝室。

こちらの101号室は河津川に面しており、写真正面の窓の前には大きな河津桜の木がある。河津桜祭りの時期は騒がしくなるかもしれないが窓からお花見をしたい方は101号室を指定するといいかも。

トイレは段差があるため足が不自由な方は注意。手すりもないので怪我人の私は少々つらかった(術後8か月、リハビリが終わったばかり)。

貸切風呂は宿泊棟の隣に2つ。

手前がぬるめ、奥が熱めと口コミにあったが、現在は部屋ごと使うお風呂が決められているので両方は利用できない。

貸切風呂入口から宿泊棟を見たところ。左が宿泊棟で正面がオーナー夫妻の住居と食堂。

このように植物が生い茂ってるため、お風呂に行くだけで5か所くらい蚊に刺されてしまった。部屋にはキンチョールが置いてあったが痒み止めはなく、オーナーお手製の痒み止め(ヘビイチゴの焼酎漬け)を分けてもらった。

無事痒みはなくなったが気になる方は蚊取り線香や痒み止めを持参したほうがいい。

お風呂は露天風呂が一つ。小さめだが2人で入るには十分な広さ。近くの峰温泉源泉から引湯し、加水なしの少し熱めの温泉。

正面の木は金木犀の木。10月には金木犀のいい香りの中入浴できるようだ。

150㎝台の私が足を伸ばして座ってこのくらいの広さ。

開放感のある露天風呂で熱めのお湯がとても気持ちいい。ずっと入っていられる。

しかし立ち上がると102号室の2階の窓が見えてしまう。

この日は平日で私たちしかいないので気にならなかったが対策がしてあるかどうか気になるところ…。

カラン2つ、シャンプー・リンス・ボディソープ・洗顔フォームあり。

屋根があるけど外なので真冬は注意。

脱衣所にはスキンケア用品一式にドライヤー、キンチョールがあった。

温泉成分表。

海の幸盛りだくさんの夕食

夕食は母屋の食堂でいただく。

最初に運ばれてきたのはお刺身の船盛。思わず、おお～っと声が出てしまうくらい豪華。これで二人分。新鮮でキラキラと輝いてどの魚から食べようか迷ってしまう。

小鉢と大きな栄螺。

里芋とオクラのお浸し。

栄螺の肝のお刺身(湯通ししたもの)とトマトが丸ごと入った和風冷製スープ。

肝の色が違うのは緑の方がメスで、白いのはオスだそう。私は肝が好きなので美味しく食べられたが夫は苦手なので全部貰った。

2つ目のメインの金目鯛の塩釜焼。ふっくらジューシーでとても美味しい。

塩釜を開けたときの動画はこちら↓

ふっくらジューシーでめちゃくちゃ美味しい金目鯛の塩釜焼を食べた。塩釜焼を出す宿はとても少ないけど他の宿で何度か食べた。その中でも一番美味しかったとシェフに伝えると「そうでしょう😄手間暇かけてますから😄」だって。日本では謙遜は美徳と言われがちだけど自信満々な態度が大好き。また行く。 pic.twitter.com/filkyTCZ0b

— さくら🌎世界ひとり散歩next🇰🇷 (@sakurasolotra) 2023年9月26日

伊豆は金目鯛が有名だが塩釜焼を食べられる宿は多くはない。

過去の旅行記にある南伊豆弓ヶ浜温泉なごみ詩さんでも食べられるが、最近は不漁続きで毎回食べられるとは限らないようだ。

sakuratoanne.hatenablog.com

秋刀魚とベーコン、大葉巻き。トマトソースは酸味が強く、脂の乗った秋刀魚によく合う。

ふと入口を見たら、猫たちに監視されていた。

しかし夫が近づいたら逃げられてしまった。

ズッキーニのオーブン焼き。種はくり抜かれてミートソースとチーズが入っている。

3つ目のメインは鮑のステーキ。伊勢海老と鮑のどちらかを予約時に選び、調理法は当日決めることができる。海老が大好きなのでどちらにしようか非常に迷ったが、鮑のステーキがシェフの自慢の一品とのことでそちらにしてみた。

すでに満腹で苦しいが、ニンニクの効いたレモンバターソースの香りが食欲を誘う。肉厚で大きな鮑は絶品だった。

どの料理も素晴らしいが、私の一番のお気に入り。

最後にご飯とお味噌汁。

右の絵は食堂に飾ってあったもの。伊勢海老も気になるが、また鮑のステーキが食べたい。

最初に出てきた小鉢は薄味で料亭のような味だったが、後半はトマトソースやニンニク等どちらかと言うと若者向けの味だと感じた。

とにかく量が多いので、年配の方や女性はかなり苦しいかも。大食いの私たちもかなり頑張って完食した。

口コミによると食べきれないものは持ち帰り用に真空パックにしてもらえるようだ。

食後はもう一度温泉に入り、それから夜食用にいただいた生春巻きを食べた。

ベッドに寝転がると窓から星空が見えた。

ぼーっと眺めていたら流れ星が一つ。

後編に続く。

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【2023年ベトナム4泊6日】2度目のハノイ★食べまくりグルメ旅行⑤

ハノイ4日目。

▶2023/7下旬　天気：青空/最高気温：39℃/湿度：60％

連日の蒸し暑さにも慣れてきた。

曇り続きだがようやく青空も出てきた。

※日本円は記事を書いている2024/1のレートで計算しています。

＜お知らせ＞

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⭐⭐⭐⭐⭐　必ず行って　

⭐⭐⭐⭐　　行ったほうがいい　　　

⭐⭐⭐　　　行かなくてもいい

⭐⭐　　　　行くな

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▶男性にもオススメ！気持ちのいい風が吹く古き良きカフェ　⭐⭐⭐⭐

朝からカフェ活。ホテル近くのCa Bopというお店。

▶詳細記事執筆中

1階は路上に数席と厨房・レジ。秘密基地のような狭い階段を上り2階席へ。4階まであるようだが足腰に自信がない私は2階に落ち着いた。

ハノイといえばエッグコーヒーが有名だが、ここにはサトウキコーヒーなるものがある。コーヒーの下にサトウキビのあま～いシロップ。輪切りのレモンとみじん切りのレモングラスも漂っている。

これがなんとも言えない爽やかな美味しさ。蒸し暑いハノイにぴったり。

▶サトウキビコーヒー　40Kドン/240円

テラス席にはegg coffeeと書かれたネオンサインが。

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野生のひよこ。

▶今までで一番美味しいフォーボー　⭐⭐⭐⭐

朝食はPho Khoi へ。

本当は隣のフォーの店に行く予定が朝9時台で売り切れの為閉店済。(←11月に行けたので次の記事で掲載予定)

仕方なく行ったPho Khoiだったが個人的には今までで一番美味しいフォーボーだった。

▶詳細記事執筆中



”フォーボー”とだけ告げたら出てきたのはコレ…。

どうやら薬味などは別で注文する必要があったようだ。

しかしこれが正解で牛肉の旨味のみを心の底から味わえるフォーだった。牛スジやテールについているような脂身たっぷりのお肉に牛骨の出汁。

コッテリ系が好きな方に超オススメ！

maps.app.goo.gl

▶イカの旨味がすごいバインダー　⭐⭐⭐⭐⭐←イチオシ！！！

前回の渡越と前々日に行った大好きな汁なし混ぜそば店のすぐ近くにあるバインダーのお店。バインダーとはサトウキビの麺。サトウキビと言っても甘い麺ではなく平らなパスタに近い。日本人にはあまりなじみがないと思うが騙されたと思って食べてみてほしい。

私が頼んだのは錦糸卵、空芯菜、練物2種、イカの素揚げ、フライド玉葱が入った汁なし混ぜそば。汁ありや麺を春雨に変更したものもあり。メニューはベトナム語のみのためGooglemapの写真を見せてオーダー。

▶汁なしバインダー　50Kドン/300円

この動画の通り麺はちょっとくっつき気味。しかしイカの出汁がすごく美味しくて飲んだ瞬間唸った。まさに旨味の塊。空心菜は少々青臭さが残るがそれもまたイイ。海老のトッピングもできるようだが今回は帰国便に向かう前で小銭がなくやめておいた。

しかし口コミによると海老もプリプリで美味しいようだ。次回も必ず再訪したい。

このお店がある通りはほんの100メートルくらいの細い道だが、他にも美味しいお店がたくさんひしめき合っている。後日、特集記事を書きたいと思う。

maps.app.goo.gl

▶非公式ポケモンカフェ　　⭐⭐⭐⭐⭐←イチオシ！！！

前回素通りしたカフェだが気になっていってみた。

結論：オススメ

日本の地方都市によくあるB級スポットみたいなものを想像していたけど、意外にもこだわりのあるインテリアにちょうどいい抜け感があり寛げるいいカフェだった。

▶ココナッツコーヒー　45Kドン/335円

詳細記事はこちら▼

sakuratoanne.hatenablog.com

▶いかにもベトナムらしい小さな椅子とテーブルのカフェ　　⭐⭐⭐

前日ほど暑さに参ってはいないがやはり外にいるのは辛い。

ポケモンカフェをあとにしてまたココナッツコーヒーを飲みにやってきた。オーナー家族と思われるグループもいた。

このお店の残念な部分は椅子とテーブルが小さいこと。路上のお風呂椅子と同じサイズの木製椅子。エアコンもなかった。それがベトナムらしくて好きだと言う方も多いと思うがゆっくり寛ぐことが出来ず、少々辛かった。

ココナッツコーヒーは美味しい。

maps.app.goo.gl

▶植民地時代のお屋敷を改装したレトロなカフェ⭐⭐⭐⭐⭐←イチオシ！！！

ここは植民地時代にベトナム人弁護士が住んでいたお屋敷。ベトナムは1858年から1954年までの間フランスの植民地だったので約170～70年ほど前の建物。

映える写真を撮りたい女性、建築好きな男性にもオススメできるカフェ。

▶ココナッツコーヒー　70Kドン/426円

詳細記事は▼

sakuratoanne.hatenablog.com

Googlemapの口コミを見ると、看板が出ていないので迷っている人多数。この建物を目印に行ってみて。

入り口手前には青空美容室とバインジョー(お粥を固めたモチモチした食べ物)の屋台もある。いつかはどちらも挑戦してみたい。

maps.app.goo.gl

ハノイ大聖堂をちょっと覗き...

すぐ近くのお気に入りのバッチャン焼き店へ。→2023/11に再訪したところ閉店していました

帰国前のお約束。エステで汗を流し空港へ。

詳細記事▼

（執筆中）

蒸し暑さには非常に参ったが今回もたくさんの美味しい物を食べることが出来た。去年より少しだけ日本人観光客も増えてきたように思える。

このあと11月にまたハノイに行ってきたが何度行っても楽しい。飛行機で6時間ならもはや国内旅行のようなもの。2024年もまた行くと思う。

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