なんとベトナムでは日本の半額～1/3くらいの価格でエステを利用できる。
女性なら行かない理由がない！今回は高級店、中級店、格安店の3つのマッサージ店を利用してみた。
■シャワー・トイレ付の個室でゴリゴリ施術/SEN SPA hanoi
まずはホテル近くのSEN SPAで2時間のコースを予約。予約したのは前日。間際でもちらほらと空きがあるようだ。公式HPから予約可能(英語)。
◇予約したコース
・オイルマッサージ75分
・コーヒーのボディスクラブ30分
・ハーブバス15分（またはスチームバス）
合計2時間 ★900Kドン/約5,200円
クレジットカード可。
日本のエステと同じように、最初はお茶菓子を食べながら問診票に記入。
まだ断裂したままの前十字靭帯付近は避けてほしい・肩と首をがっつりやってほしいと書いた。このときの受付の女性は英語が話せないのでスマホの翻訳ソフトを利用しながらの会話だった。他のスタッフは英語堪能。
蓮の実の砂糖漬けは、ホクホクした甘いじゃがいものような感じ。
最初は足の洗浄とマッサージから。その後シャワー付きの個室で施術用のパンツに着替える。ブラはなし。
小柄で茶目っ気のあるおばちゃんがかなりガッツリやってくれた。手だけに力を入れるのではなく、ベッドの上に乗って全身を使ってほぐしてくれる。メニューには記載がなかったがタオル越しに頭もほぐしてくれた。
コーヒースクラブは肌がつるつるになるが、オイルなど何も混ざっていないただの湿ったコーヒーかすでゴシゴシやられるのでちょっと痛く、あまりおススメできない。
ハーブバスのお湯の温度はちょっと低めで寒く感じた。スチームバスも選べるので寒さが苦手な方はそちらを選んだ方がいいかもしれない。
身体を洗ったり服を着ることまでおばちゃんがやってくれる。結構きわどいところまでゴシゴシ拭いてくれて思わず苦笑い(笑)スクラブやハーブバスなど少々不満もあるがこれは国による違いのような気もするので気しないことにする。
■コスパは最高！/店名不明の格安街スパ
ホテルの隣のマッサージ店(写真右)。あやしいおじさんたち(ホテルスタッフ)がたむろしている。
最初は写真左のホテルの向かいにある店舗へ行ったのだが、施術は写真右のほうで行った。裸で施術するものは写真右でその他は左のほうで受け入れているようだ。
予約なしで飛び込みOK。
怪しい路地を進むとSPAが現れる。
ホットストーンマッサージ75分をお願いした。★490Kドン/2,765円
カーテンで仕切られてはいるが男女関係なし、使い捨てのブラ・ショーツなし、ショーツ一枚で施術を受けるので苦手な人もいるかも。
問診票等の記入、お茶のサービスはなし。それでもこの金額なら空き時間にふらっと入れる。特別下手なわけでもなかったのでまた利用したい。利用しなかったがシャワールームもあった。
Googlemapは登録なし。（センターポイントハノイホテルの向かい+隣）
■優しい癒されるマッサージ/SABI SPA
深夜便だったので空港へ向かう前に予約。予約はHPから日本語で可能だが施術は英語のみとなる。途中メニューの変更をするため何度かメールのやりとりをしたが、丁寧な返信で好感が持てた。
お店の場所がちょっとわかりにくい。有名なOrient spa のちょうど裏側にある。最初間違えてOrient spa に入ってしまった。
ここでも施術前にフットバス。問診票などはなし。
トイレは外。水洗だがあまり清潔感なし。
◇予約したコース
ウィンターデイパッケージ180分 ★1,320Kドン/7,249円
・フレッシュハーバルスチームバス
・ホットストーン
・フェイストリートメント
・スペシャルフットトリートメント
ここのマッサージ師も小柄な女性だったが、力を入れてほぐすというより柔らかく触るような感じ。これはこれで気持ちいい。すぐに眠ってしまった。
残念だったのは、HPのメニュー表にはお茶とフルーツのサービスがあると書かれていたがお茶しか出てこなかったことと、予約時に「深夜便で帰国するため最後にシャワーを浴びたい。」と伝えていたが、当日「オイルが流れてしまうのでシャワーは浴びないほうが良い。」と言われてしまった。どうにか説得して浴びさせてもらったがマッサージ師はちょっと悲しそうな顔をしていた…。
SEN SPAとSABI SPAは同価格帯で、どちらも癒されたがSEN SPAはシャワートイレ付の個室+お茶菓子有だったことを考えるとこちらに軍配が上がる。
しかし個人的には格安スパで十分だったと思う。日本の技術と比べても全く引けを取らないので、ハノイに行ったらぜひ訪れてほしい。
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