2023年の夏休み。
お金もないし怪我もしているし、安全に旅できる国はどこか考えた結果、8ヶ月ぶり2回目のベトナム・ハノイへ行くことにした。(たまに聞かれるが、お金がない・航空券の値段が高いからといって行かないという選択肢はない。)
今回は最初の3日のみ夫と一緒、途中で夫が先に帰国し、残り2日間は一人旅となる。
<ベトナム旅行のスケジュール>
1日目 朝に成田空港発。午後ハノイ到着。
2日目 終日観光。
3日目 日中観光。深夜便で夫帰国(翌日早朝に成田空港着)。
4日目 終日観光。
5日目 日中観光。深夜便で帰国。
6日目 早朝に成田空港到着。
航空券の価格▶43,469円(夫)、36,770円(私)
2022/10の滞在はこちら。
いつもと同じように日記形式で記していく。
飛行機は定刻通り。私にとって初めてのLCC。たかが6時間前後のフライトだが座席は狭く、客層も良いとは言えない。できればなるべく使いたくないと思った。
搭乗口のコンセントでヘアアイロンを使っている女の子にはたまげた。
ハノイ到着も定刻通り。前回同様ホテルに送迎をお願いし、荷ほどき後すぐに街へ。
ホテルの詳細は下記へ。
▶本日の訪問場所
ハノイ1日目に回ったお店はこんな感じ。全て徒歩移動。
▶1食目 バイインミーママのバインミータップカム
最初の食事はホテル近くのバインミー。店員の少年(黒のTシャツ)が結構な男前であった。パクチーとチリソースをどうするかも聞いてくれた。
実はバインミータップカム(具材全部乗せ)にしても卵が入るお店って少ない。バインミーは卵入りに限る。
ハノイのバインミー屋ではおそらくほとんどのお店で同じバゲットを使っていると思われるが、ここはオリジナル?のようでバゲットは他店と違い柔らかめ。具も最高に美味しかった。
タップカム(具材全部乗せ)▶35,000ドン/207円
※地図では少しずれた場所に表示されている。実際には真向いのCoffee A Maの左隣。
▶2食目 ドンスアン市場近くのプリン入りチェー、プリンなしチェー
次はドンスアン市場近くのグルメ通りみたいなところでチェーを。50メートルほどの小さな路地にチェーのお店が3つほどとブンチャーやブンオック、バイントムのお店がひしめき合っている。バイクは無理矢理通行し、花柄のセットアップを着たベトナムおばちゃん達。まさにハノイを凝縮したような通り。食べなくても歩くだけで面白い。
奥はプリン入り、手前はプリンなしのチェータップカム(全部乗せ)。氷はお好みで。暑くて冷たい物を求めて避難したものの、店内は扇風機のみでエアコンなし。ハノイにはエアコンのない建物のほうが多いようだ。
プリン入りチェー、プリンなしチェー▶各20,000ドン/118円
ハノイの氷は業者が作っているのでお腹を壊す心配はない。それよりもチェーの具材が常温で晒されている。ちょっと心配だったがお腹を壊すことはなかった。
▶3食目 ブンチャーとネム
暑さから少しだけ回復したのでチェーのお店の数件となりのブンチャーへ。ここはブンオック(タニシ麺)も有名のようだがタニシと聞くとあまり美味しそうなイメージがない。
ブンチャーちょうだい!と言ったら2人前出てきてしまった。
野菜は前の人の食べ残し(シナシナになっていた)に新しいものを追加していく斬新なスタイルだった。夫は引いていた。
ここのブンチャーはつくねに紫蘇が巻いてあるタイプ。しかし肉少な目、麺多めで完食できなかった。味に関してはあまり覚えていないので特別美味しかったわけでもなさそうだ。
ブンチャー2人前▶85,000ドン/505円
このお店の向かいには飲み物のみを扱うお店があり、ビアサイゴンを1本注文。ハノイではこのようなお店が多く、食べ物のみ扱うお店の多くは近隣で別の人が飲み物のみを売っている。
ビアサイゴン1本350㎖▶20,000ドン/119円
▶4食目 KAFA Cafeのブラックコーヒーとベトナムコーヒー
ブンチャーの甘酸っぱい漬け汁に少々体力は回復したものの、ハノイの夏はうんざりするほど暑い。来たことを後悔。
前回エアコンがあることを確認済のKAFA cafeに逃げ込んだ。
ブラックコーヒー▶28,000ドン/165円
ベトナムコーヒー▶30,000ドン/177円
▶日本人向けの清潔で綺麗なマッサージ店にてフットマッサージ
KAFA cafeでは一時間くらい時間は潰せたものの、まだ17:00。夜市も始まっていないしまだ明るいのでたまたま見つけたマッサージ店へ。
ここは大当たりで翌日も行った。ハノイのマッサージ店によくあるギラギラした足の形の電飾が飾ってあるが、他の店舗のように客引きが一切ない。店内も清潔。日本人向けでおすすめ。
通常フットマッサージは60minで350,000ドン/2,071円だが50,000ドン割引してくれた。足だけでなく首~二の腕にかけてもゴリゴリほぐしてくれた。
フットマッサージ60min▶300,000ドン/1,775円×2名
詳細は下記へどうぞ~
日中は人が少なかったがだんだん賑やかになってきた。
夜市の屋台が出始めた。ここはシャツ・パンツが90Kと書かれているが、他の店では50~60Kくらいで買えるので他の店も回ったほうが良い。
この猫がいるお店ではよくあるバナナ柄のショートパンツを40,000ドン/236円で2枚購入。
ハノイでは犬を飼う人が多く、飼い猫は初めて見た。
夜市から1本外れた通りのお店では、バナナ柄のシャツとショートパンツセットを120,000ドン/710円、お土産用のTシャツ6枚を800,000ドン/4,700円(1枚当たり783円)で購入。どちらも値切り後の価格。Tシャツはまあまあ安い値段で買えたが、バナナ柄のセットアップは夜市のほうが安い。失敗。
▶5食目 Bia Ba Batの厚揚げネギ油がけとネムフン
SNSで話題になっていた地元民が集まるビアホイBia Ba Batへ。
噂に聞いていた厚揚げネギは非常に美味しかった。似たような料理は他のビアホイでも見かけたがネギがここまで乗っているのは見たことがない。
厚揚げネギ一皿
ネムフン
ビアホイ×3杯
合計▶170,000ドン/998円
ここでは初のネムフンも頼んでみた。ネムフンとは、豚肉と米粉を混ぜてバナナの葉に包み、発酵させたものでハノイの名物。周りにいる地元民たちも頼んでおり人気メニューのようだが、発酵臭がちょっと苦手で完食できなかった。
ハノイではほとんどの男性がタトゥーを入れている。タトゥースタジオも多い。
夜9時ごろ、ターヒエン通り(ビアホイ通り)は人が増えて賑やかになってきた。
名残惜しいが眠気には勝てない為ホテルへ戻る。ハノイ1日目はこれにて終了。
▶本日の出費
バインミー ▶35,000ドン/207円
プリン入りチェー▶20,000ドン/118円
プリンなしチェー▶20,000ドン/118円
ブンチャー2人前▶85,000ドン/505円
ビアサイゴン1本350㎖▶20,000ドン/119円
ブラックコーヒー▶28,000ドン/165円
ベトナムコーヒー▶30,000ドン/177円
フットマッサージ60min▶600,000ドン/3,550円(2名)
バナナ柄ショートパンツ2枚▶80,000ドン/470円
バナナ柄セットアップ ▶120,000ドン/710円
お土産用のTシャツ6枚▶800,000ドン/4,700円
ビアホイ他 ▶170,000ドン/998円
合計▶2,008,000ドン/11,836円
航空券の価格▶43,469円(夫)、36,770円(私)
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