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【エジプト5泊7日】コロナ禍の海外一人旅 日本出国~エジプト入国まで①

2022年7月。約2年半ぶりとなる海外旅行を再開した。
行先はエジプト。

ホテルのレストランからの眺め。

当初は行き慣れたヨーロッパやアメリカ本土を検討していたが、燃油代と航空券の高騰でコロナ前の2倍近くになっていた。
行先候補は他にもいくつかあったが、その中でも比較的安価だったカタール航空でドーハ経由のエジプトを選んだ。

エジプトは多くの人が添乗員同行ツアーで行くので、一人旅や個人旅行の人の旅行記はなかなか見つからなくて情報収集に苦労した。
そのため、同じように女一人でエジプトに向かう猛者たちのためにできるだけ詳細な記録を記そうと思う。

 

■コロナ禍の海外旅行/エジプト5泊7日①
日本出国から緊張のエジプト入国まで

■コロナ禍の海外旅行/エジプト5泊7日②(執筆中)
バハレイヤオアシス宿泊記

■コロナ禍の海外旅行/エジプト5泊7日③(執筆中)
人生で初めての体験砂漠キャンプ。

■コロナ禍の海外旅行/エジプト5泊7日④(執筆中)
ピラミッドとカイロ街歩き

■コロナ禍の海外旅行/エジプト5泊7日⑤(執筆中)
ハンハリーリ市場、美術館巡り

 


PM10:00成田発のカタール航空ドーハ経由でエジプトへ向かう。空港第二ターミナルは閑散としてた。飲食店は半分以上が休業・撤退の模様。
チェックインカウンターは私が利用するカタール航空エミレーツ航空が空いていて、それなりに人が並んでいたが、他はクローズ。一通り空港の現状をチェックした後、チェックイン。カウンターの前には仮設カウンターが出来ていて、カタール航空のグランドスタッフが入国者の陰性証明書のチェックを行っていた。
ここで最終目的地を聞かれたのでカイロであることを告げると、「どこの国ですか?」と聞かれてビックリ。本当に5つ星?
カタールは入国時に陰性証明書が必要。乗継の場合は不要。(2022年7月)

 

90,000円が643$(´;ω;`)
エジプトではエジプトポント、米ドル、ユーロ、日本円(一部)が使える。クレジットカードは使えない場所も多く、そのうえ成田ではエジプトポントの取り扱いがないので米ドルを多めに両替した。エジプトポントへの両替はカイロでする予定。
コンビニでおにぎりを購入し早々に手荷物検査場を抜けた。免税店もほとんどが休業で時間を潰せる場所がない。仕方なくスマホをいじったり散歩したりして時間をつぶすしかなかった。

 

よくやく搭乗できた。乗車率は7割くらい。1列まるまる一人で使えるかな?と思っていたけど甘かった。半分以上外国人。こんなに日本に来ていたとはビックリ。機内食は低カロリーの特別食を頼んだ。特別食は航空会社のHPより事前に頼むことができる。2食共に鶏むね肉が出てきたがパサパサで半分以上残してしまった。飲み物はマンゴージュース。これがとても美味しくて、この旅では常に飲んでいた。

 

紙の食事メニューや機内雑誌、免税品カタログはなくなっていて、カタール航空のアプリから確認できるようになっていた。wifiに接続しなくても食事メニューだけは機内でもアクセスできるようになってている。

 

ドーハ空港(カタール)に到着。
懐かしい熊。貧乏学生時代に何度見たことか。社会人になって「もう中東経由の貧乏旅行はしないからここにも二度と来ないぞ!」と思っていたが再び戻ってきてしまった。
空港は多くの人で賑わっている。コロナなんてなかった頃のよう。もちろん免税店は全てがオープンしていた。空港の本来の姿を久しぶりに見ることができた。マスク着用は半分以下だが、空港内では原則着用するルールとなっている。

 

ドーハ空港からは約3時間のフライトとなる。ほぼ満席。日本人は多分私だけ。中国人はちらほらいた。ここでもマンゴージュース。ジュースというよりペースト。とっても美味しい。

定刻より30分ほど早くカイロ空港に到着。入国審査の前に25ドルのビザ購入を忘れずに。(現金払いのみ)
せっかく早く着いたのに荷物がなかなか出てこなくて、空港を出たのは到着から1時間半後だった。

 

ここで、日本出国からエジプト入国時に必要だったものやコロナ前との違いををまとめておく。

カタール航空チェックイン時に必要だったもの
カタールに入国しなければ特になし。ワクチン接種証明書なども何も聞かれず、何も見せなかった。機内ではマスクの着用が必須だが、アメニティポーチにも個包装のマスクと消毒ジェルが入っているので持って行かなくても大丈夫。機内では食事時以外は着用するようアナウンスがあり、着用していない人は注意されていた。

■ドーハ空港(カタール)での乗継の際に必要なもの
入国しなければ特になし。空港でもマスクの着用が必須だが、着用率は半々。空港職員ですら顎マスク。

■エジプト入国に際し必要なもの
25$のビザのみ。入国審査では何も聞かれず、何も見せずコロナ前と変わらず。入国審査待ちの乗客たちはほとんどマスクをしていなかった。入国審査課や空港スタッフも着用しているほうが少ないくらい。

 

ようやく送迎ドライバーと合流。翌日は砂漠キャンプなのだが、今日は砂漠キャンプのガイド一家が経営するホテルで一泊する。乗り合いバスでも行けるが、安全とコロナ感染の危険を考慮してホテルに送迎を頼んでおいた。ホテルがあるバハレイヤ・オアシスまで約4時間のドライブのはじまり。

 

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