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【エジプト5泊7日】コロナ禍の海外一人旅 バハレイヤ・オアシス宿泊②

バハレイヤ・オアシスに到着。
今日の宿は Desert Safari Home(バウィティ)– 2022年 最新料金
日本人好きのムハンマドがオーナーの家族経営のホテル。
当初カイロで一泊して翌日朝からここに来る予定だったが、翌日にオーナーの砂漠ツアーに参加するので、体力温存のためとエジプトの田舎を体験したく、前日入りすることにした。
※カイロへの送迎は145$

 

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ホテル入口には白いブーゲンビリアが見事に咲いていた。

 

■シングル・専用シャワー&トイレ・夕食(OP)・朝食・wifiありで50$

客室はこんな感じ。トイレットペーパーなし、ホコリをかぶった石鹸が一つ。窓の網戸は破れている。エアコンはなし。変換プラグはあった。
bookingから予約する予定だったけど、なぜか予約を受け付けておらずムハンマドInstagramに記載してあるwhat'sAppから直接予約をした。円安とはいえbookingの表示より少し高いのだが、これはエジプトではよくあることなので気にしないことにする。予約前にちゃんと確認しなかった私も悪かった。

実はここまでランクの低いホテルに泊まるのは初めて。うわ~~(涙)と思ったけど、これも一つの経験。バックパッカーの人たちはこのような部屋でも慣れたものだろう。しかし私にとってはこれも貴重な初めての経験。このためにここに泊まるのだ。

 

中庭にはピンクのブーゲンビリア。ここだけ南欧のような雰囲気。エジプトの夏はヤバい!と聞いていたけど、湿度が30%くらいなので日本のジメジメした夏よりとても快適。爽やかな風が吹いていて気持ちがイイ。

 

写真を撮っていると、オーナー・ムハンマドのお父さんがやってきた。
今は引退したが、昔はお父さんが砂漠のガイドツアーをやっていてムハンマドも子供のころから同行しており、日本人にたくさん可愛がってもらったようだ。
10~20年前くらいはここにも日本人がたくさん来たけど、2015年ごろからテロの影響で警戒レベルが引き上げられ、ほとんど来なくなってしまったとのこと。
※西部及び南部の砂漠地帯はコロナ前からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)となっている

 

ホテルの周りには飲食店がないので、夕食を頼んだ。
飴色玉ねぎとクミン等のスパイスの炊き込みご飯(ロッズアハマル)、鶏肉、キュウリとトマトのサラダ、ジャガイモとトマト煮込み(バタータ)。
正直に言うと、私の口にはエジプト食は合わなかった(涙)決して不味いわけではない。たった一人の宿泊客である私のためにちゃんとした料理を作ってくれて感謝している。
でも半分くらい残してしまった。

 

中庭ではムハンマドと家族・友人が夜遅くまで楽しそうにお喋りしている声が聞こえた。音に敏感な私だけど、不思議とうるさくは感じなかった。bookingの口コミを見ると、シーシャに誘ってもらった方もいたようだ。部屋にはエアコンがないけど窓から入ってくるヒンヤリした風が気持ち良い。みんなの楽しそうな声を子守歌がわりに眠った。

 

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