何度目かの船山温泉。この日は飲み過ぎてしまってあまり記憶がないのだが、せっかく写真を撮ったのでUPしてみる。
過去の宿泊記はこちらから。
■お部屋
中庭に面した広めのお部屋。3人だとちょっと窮屈。アメニティや設備などの詳細は過去の旅行記にあるので割愛。
部屋について一番詳しく書いている旅行記↓
■夕食
前菜。過去のものと比べるとなんだかサッパリしたような・・・。
岩魚と茜鱒のお造り。レモン汁、塩、醤油で3種類の味を楽しめる。岩魚は熟成されたもので少々塩気がありレモン汁に合う。いつも思うが量が少ない。美味しいからもっと食べたい！
イクラが苦手な母が「これなら食べられる！！」とどハマリした黄金いくら(岩魚の卵)。 大好きでいつも必ず注文。1,650円。
今回は母がスポンサーなのでワインのペアリング(4杯)をお願いした。このあたりで2杯目くらい。
母が好きなモツ(玉道)煮込み。他の地域ではあまり食べられないようだが、静岡・山梨ではよく登場する。こってりした味付け。
ズッキーニの天婦羅、岩魚の塩焼き、野蒜のおひたし。野蒜も他の地域ではあまり食べられないらしいがこのあたりの山ではたくさん自生している。この時点でワインは3杯目に。なぜかこの日はこの辺りで結構酔いが回ってしまった。
サシが綺麗なローストビーフ。美味しくてもっと食べたいのに3切れしかない。
ちなみに、昔泊まった際にこのクレソンに2センチほどの青虫がついていた。その時は私も同業者で、同業他社として対応に満足できなかったのでありのままを楽天の口コミに記載させてもらった。記載したその日のうちに社長から電話がかかってきた。謝罪はもちろんだが、私が口コミに書いた「同業他社として同じことが起きた場合どう対応するか議論する良いきっかけになった」というコメントに対し、「うちで働いてくれないか」と有難い言葉をいただいた。
結構ヘロヘロになってきたこのタイミングで社長から赤をフルボトルサービスしていただいた(社長も配膳しながら一杯飲んでいた)。社長とここまで仲良くなれたのも青虫事件のおかげ。
普段赤ワインはあまり飲まないが、とても渋い味でこれはこれで気に入ったが、苦しい。
タケノコ、油揚げ、高菜の炊き込みご飯。船山温泉の料理は全て美味しいが、炊き込みご飯は特にレベルが高い。夕食時に完食できなくても夜食用におにぎりにしてもらえるので、ぜひ残さず食べてほしい。
イチゴのタルトとアイス。
夜食のおにぎり。右は梅干し。ヘロヘロだし満腹なんだけどお米が美味しすぎるので結局その日のうちに食べてしまう。
いつ見ても綺麗に手入れされている庭。
翌朝の貸切風呂より。川の向こうまでが船山温泉の敷地。広大な土地だがこちらも綺麗に手入れされている。
過去の記事に記載しているとおり、貸切風呂にはタオル等のすべてのアメニティが用意してあるので手ぶらで入ることが出来る。
■朝食
朝食のサラダにはいつも生ハムが載っていたが、今日は茜鱒。
パンやご飯などはビュッフェスタイルで好きな量食べられる。
チェックアウトの際、夕食の御礼を告げたくて社長を探したがお風呂の清掃中だったので声を掛けなかった。船山温泉の良いところは、役職や立場関係なくみんなが同じ業務をするところ。家族経営ではないそこそこの規模の旅館で社長自ら清掃をするなんて思ってもみなかった。
コロナ禍で少々値上もしているが今後も引き続き通いたい場所。
